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記者資料提供(2024年11月1日)
建築住宅局政策課
生活習慣病を予防し、「健康寿命」を延ばすという観点で、住まいの断熱性能の向上が注目されています。WHO(世界保健機構)では、冬季の最低室温を 18℃以上に保つことを強く勧めています。室温が低い家で暮らすと、ヒートショックや脳血管疾患などのリスクが高まると言われています。
住まいの断熱性能の向上には、新築や全面改修というアプローチだけでなく、部分的な改修により断熱性能の高い「ひと部屋」を確保することで命を守る「ひと部屋断熱」の試みについて、医療や建築の有識者、民間事業者と地域行政がともに考えるシンポジウムを開催します。
2024 年 11 月 23 日(土曜・祝日)
13 時 30 分~16 時 30 分
ANCHOR KOBE(アンカー神戸)イベントスペース
住所:神戸市中央区加納町 4 丁目 2 番 1 号
神戸三宮阪急ビル 15 階
※参加無料
※会場定員80名(事前申込みが必要)
※オンライン参加も可能
①関係省(厚生労働省、国土交通省、環境省)からの
関連政策に関する報告
②医療や建築の有識者による講演
講演1 住環境の性能と健康との関係
慶應義塾大学名誉教授 伊香賀 俊治氏
講演2 健康と住環境の関係 聡伸会
今村医院 今村 聡氏
講演3 健康長寿・脱炭素社会におけるこれからの住まい
近畿大学建築学部教授 岩前 篤氏
③民間事業者・医療有識者・地域行政によるパネルディスカッション
・兵庫県医師会 理事、神戸市垂水区医師会 会長 久保 清景氏
・(一社)日本住宅リフォーム産業協会ジェルコ 理事 矢島 一氏
・神戸市建築住宅局政策課 企画担当課長 松添 高次
(一社)日本住宅リフォーム産業協会の申込みフォームから
https://forms.gle/HDv4tWHcKZb4a1Fk8