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記者資料提供(2024年6月20日)
地域協働局消費生活センター
神戸市消費生活センターでは事例のようなクレジットカードの不正利用に関する相談が多く寄せられています。
中にはクレジットカードは手元にあるのにカード番号を特定され不正利用された悪質なケースもありました。
使わなくなったクレジットカードは解約するなどの管理をきちんと行うことが重要です。
グラフは神戸市消費生活センターに寄せられた、クレジットカードの不正利用に関する相談件数です。
2024年度は5月末時点の件数ですが34件あり、今後も相談件数が増えていく見込みです。
不正があった場合、すぐにクレジット会社に連絡しないと補償対象期限※を過ぎてしまい不正利用分の請求が生じてしまうかもしれません。
不正利用が疑われる場合は、早急にカード会社に連絡しましょう。
利用明細は必ず毎月チェックしましょう。
神戸市消費生活センターに寄せられた相談の中にはクレジットカード会社からの督促により発覚したケースもありました。
また、クレジットカードを利用した際の伝票や注文確認メール等は保管しておき、日付や金額等を利用明細と突き合わせて確認しましょう。
利用明細には、店舗名とは異なる名称で記載がされていることもありますので注意して確認する必要があります。
自分に覚えがなくても家族が無断でクレジットカードを利用している可能性もあります。
家族にも確認してみましょう。また、子どもによるゲーム課金に親のクレジットカードが利用されていた相談も多数見受けられました。
アカウント設定を確認し、子どもと一緒にルールづくりを行いましょう。