ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年11月 > スタートアップと神戸市が協働する、神戸市発の課題解決プロジェクト 「So-I(KOBE BUSINESS PROGRAM)地域課題解決コース」 GLION ARENA KOBEの開業へ向けて、共創パートナーを全国から募集!

スタートアップと神戸市が協働する、神戸市発の課題解決プロジェクト 「So-I(KOBE BUSINESS PROGRAM)地域課題解決コース」 GLION ARENA KOBEの開業へ向けて、共創パートナーを全国から募集!

ここから本文です。

LTKロゴカラー小

記者資料提供(2024年11月1日)
経済観光局新産業創造課

起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、本市の地域・行政課題をスタートアップ(成長型起業家)等と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組みであるプロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」を実施してきました。2019年からは、市内のNPO法人により、さらなる広域の課題解決プラットフォーム「Urban Innovation Japan(アーバンイノベーションジャパン)」として展開されており、日本全国22自治体が参加しています。

本年度からは、産業振興プログラムを統合し、「So-I(KOBE BUSINESS PROGRAM)」にて全4コースを設け、神戸市の経済活性化を目指していきます。

今回はそのうちの1つである「地域課題解決コース[1]」にて、来春に開業を控えるGLION ARENA KOBE[2]への実装を目指し、先進的な技術を持つ共創パートナーの募集を2024年11月1日(金曜)から開始します。

審査により選ばれたチームは、協働開発や開業前に実施される神戸市内での興行等でのテスト利用・実証実験を行います。GLION ARENA KOBEでの実装に向けて、市民が誇れる場づくりを共に目指すパートナーからの応募をお待ちしております。
So-iロゴ     GLIONARENAKOBEロゴ
[1]地域課題解決コースとは、神戸市が保有する施設や土地等を活用し、地域の課題を解決するために、スタートアップと協働するコースです

[2]GLION ARENA KOBEとは、「ソフト・ハード・デジタル・ソーシャルの4つがつながるSmartest Arena」として、ウォーターフロントエリアに建設されるアリーナです。スポーツ・音楽等の様々なイベントの開催を予定しておりますが、イベントがない日でも日常的なにぎわいが生まれる地域活性化への貢献と社会課題解決型アリーナとして運営されます。
なお、アリーナ運営事業者である株式会社One Bright KOBEと神戸市はKOBE ARENA PROJECTにて事業連携協定を締結しております。

GLIONARENAKOBE正面イメージ









 

1.「So-I 地域課題解決コース」公募概要

(1)プロジェクトへの応募対象者
地域・行政課題の解決と新ビジネス・サービスの創出を目指すスタートアップ等(法人、個人、チームでの申請も可)

(2)「So-I 行政課題解決コース」の課題一覧
≪課題≫ 興行時の安全性確保を目的とした手荷物検査の簡素化
概要:興行時には、入場口にて来場者の手荷物検査を実施しますが、来場者の利便性向上と運営の効率化に向けて、人を介さずとも手荷物検査が行える新技術を募集します。

(3)募集期間・応募方法
・募集期間  2024年11月1日(金曜)から 11月22日(金曜)
・応募方法  専用フォーム(https://kobecity.web-tools.biz/So-i_chiikikadai_1/)から応募

(4)参加チームへの支援内容
・採択数
各テーマ1チームを採択予定。ただし、いずれのスタートアップ等の提案内容も、課題解決に資さないと判断するに至った場合、採択は行いません。
・支援メニュー
(1)新産業創造課と運営事業者との実証実験に向けた打ち合わせ(週1回程度)
(2)実証実験の実施協力
(3)実証支援金提供(上限50万円/チーム)

(5)スケジュール(予定)
11月1日(金曜):応募受付開始
11月22日(金曜):応募締め切り
11月25日~27日:選考(書類審査及び面談)
12月1日~:GLION ARENA KOBE運営事業者との協働開発 ・実証実験 

2.問い合わせ先

神戸市 経済観光局 新産業創造課 高見・渡邊
【所 在 地】神戸市中央区御幸通6 丁目1 番12 号 三宮ビル東館8階
【Eメール】shinsangyosozo@office.city.kobe.lg.jp