ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年9月 > 震災30年・神戸市消防局の取り組み~経験・教訓を未来につなぐ~
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記者資料提供(2024年9月25日)
消防局総務部総務課
神戸市消防局では阪神・淡路大震災の経験を契機に様々な取り組みを行い、大規模災害への備えを進めてきました。震災から30年となる2024年度に、これまでの取り組みを振り返るとともに、発生が予測されている南海トラフ地震等の大規模災害への備えを万全のものとし、市民を震災から守ることを目的に、以下の取り組みを実施します。
2024年11月から2025年3月まで
【消防局全体】
日時:2024年11月11日
内容:初動対応訓練としてのシミュレーション訓練
【各消防署】
時期:2024年11月1日~11月30日
内容:市内10消防署ごとに、地震発生による同時多発火災や大規模市街火災の発生を想定し、各消防署管内の特性(木造密集地、津波、川や海からの消火用水の確保など)に応じたシミュレーション訓練を実施。
【各消防署】
時期:2024年10月1日~1月11日
内容:上記(1)の訓練をもとに、消火栓使用不能・道路損壊などの震災特有の状況を想定し、実際の車両や資機材、市内の河川を使用した実働訓練を実施。
消防署 | 訓練概要 | 日程(予定) |
長田消防署 | 河川からの取水訓練 | 9月29日ほか |
兵庫消防署 | 消防艇との連携訓練 | 10月9日 |
河川からの取水訓練 | 11月12日・13日、3月中旬 | |
西消防署 | 自然水利からの取水訓練 | 10月16日、11月2日・4日 |
垂水消防署 | 河川からの取水・放水訓練 | 10月27日、10月~12月 |
水上消防署 | 河川からの取水訓練 | 11月19日・20日 |
※上記表に記載のない市内の各消防署でも同様の訓練を実施予定です
【救助隊】
時期:2025年1月9日~11日
内容:阪神淡路大震災の過酷な救助現場を再現した、大規模な救助訓練を兵庫県立広域防災センターで実施。
消防団や防災福祉コミュニティとの連携した取り組みなど、震災30年の取り組みとして様々な行事や訓練を実施していく予定です。
(主な行事等)
詳細は下記連絡先にお問い合わせください。
神戸市消防局総務課企画係
電話:078-322-5740
E-MAIL:fb_kikaku@office.city.kobe.lg.jp