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自動車部品へのリサイクルを目指したプラスチック資源の回収をスタートします

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記者資料提供(2024年1月15日)
環境局業務課
 神戸市では、利用目的を明確に定めた上でリサイクルに適したプラスチック品目を品目別に集めることで、より高品質なリサイクルを進める「まわり続けるリサイクル」を推進するため、資源回収ステーションの開設を進めています。
 この度、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の取り組みとして、使用済みプラスチックから自動車部品へのリサイクルを目指し、PP(ポリプロピレン)資源の回収を2か所の資源回収ステーションで始めます。

1.PP(ポリプロピレン)資源の回収について

 2024年1月16日(火曜)より、ふたば資源回収ステーション(長田区)及びあづま資源回収ステーション(中央区)において、PP回収ボックスを設置し、PP資源の回収を行います。回収したPP資源は、自動車の電気系統のコネクタ部品にリサイクルするための実証に利用されます。

回収対象:豆腐容器、ゼリー容器、冷凍食品トレー、タッパー容器、ペットボトルキャップ以外のキャップ
 ※資源を持ち込む際は、洗って乾かした状態でお持ち込みください

【参考】SIP(戦略イノベーション創造プログラム)

 内閣府が科学技術イノベーション実現のために創設した国のプロジェクト。第3期SIP課題「サーキュラーエコノミーシステムの構築」の研究開発テーマの一つである「自治体協力回収プラスチックの分別・供給システムの確立」(採択事業者:アミタホールディングス株式会社)プログラムに資源回収ステーションを活用。

あづま資源回収ステーションPP回収ボックス ふたば資源回収ステーションPP回収ボックス

PP回収ボックス写真(左:あづま資源回収ステーション、右:ふたば資源回収ステーション)