ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年3月 > 路線バスを活用した貨客混載が本格運行します~人と一緒にモノも運ぶ(持続可能なまちづくりへの挑戦)~
ここから本文です。
記者資料提供(2024年3月28日)
都市局駅まち推進課
人口減少、少子高齢化の進行等により公共交通の利用者が減少し、地域公共交通を取り巻く環境は大変厳しいものとなっています。また、新たなライフスタイルへの対応や豊かなくらしの実現を目指し、人とモノの活発な交流・循環が求められています。
このような状況の中、本市では、路線バスが地域の足として重要な役割を担い続けていくために、異業種の事業者間で連携を図り、路線バスの運行と同時に荷物を運搬する「貨客混載事業」によって新たな収入源を得ながら、生活サービスを提供する実証事業に取り組んできました。
この度、事業の検証を踏まえ、事前に予約した商品を路線バスで運び納品する「商品配送(予約販売)」事業の本格運行を2024年4月より西区月が丘団地で開始します。
引き続き、貨客混載を通じ、地域の課題解決やまちの活性化に取り組んでいくため、同様の課題を抱える地域において実証事業に取り組んでいきます。