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青少年科学館プラネタリウム新番組のご案内

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火星衛星

記者資料提供(2024年2月26日)
文化交流課

開館40周年記念番組「MMX火星衛星探査計画」

バンドー神戸青少年科学館では、年度ごとに小学校中学年から一般向けのプラネタリウム番組をオリジナルで制作しています。開館40周年となる今年は、世界初の火星衛星サンプルリターン計画に着目し、【その道のりの映像化】に挑戦しました。

我が国がこれまでに小惑星探査機「はやぶさ」がイトカワから、「はやぶさ2」がリュウグウからのサンプルリターンを行ってきましたが、この技術を継承する「MMX(エムエムエックス)」は、世界初の火星の衛星フォボスから、サンプルリターンを目指す計画です。本作品は人類がこれまでに何度も火星の衛星探査に挑み、成しえなかった歴史や、何度も失敗を重ねながらそれでも挑戦を続け、つかみ取ってきた科学的成果を紹介するとともに、MMX探査機の発射から地球への帰還までを解説します。

なお公開初日の3月20日(水曜・祝日)14時40分の回は、番組投映後、上坂浩光監督による完成披露挨拶とメディア向け番組説明をおこないます。参加方法等の詳細につきましては、電話にてお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

番組名:プラネタリウム一般番組
「MMX火星衛星探査計画」

あらすじ
「真実にたどり着くために」

宇宙探査は失敗の連続だった。しかし私たちはあきらめない。特に火星探査は失敗が多かったが、中でも火星の衛星フォボスを目指した探査機は、ことごとく失敗してきた。日本はこれまでに「はやぶさ」「はやぶさ2」でサンプルリターン技術を確立し、世界トップクラスの技術を培ってきた。それを継承し、科学的真理を追究する心をもって日本が人類未踏の地、火星の衛星フォボスに挑む。そこには、生命の起源を解き明かすカギの一つがあるかもしれない。

投映日時
春休み期間(3月20日~4月7日)
11時10分~11時55分、14時40分~15時25分
月曜・火曜・木曜
10時~10時45分、12時20分~13時5分
金曜・土曜・日曜
11時10分~11時55分、14時40分~15時25分

3月21日(木曜)は休館日です。
学校園団体予約が入った場合、番組内容を変更する場合があります。

詳しい投映スケジュールは、HPでご確認ください。
https://www.kobe-kagakukan.jp/planetarium/
投映予定
対象
小学校中学年以上

料金
大人(18歳以上)400円、(小・中・高校生)200円、幼児無料
(各種手帳、のびのびパスポートのご利用が可能です。)

休演日
毎週水曜日(祝日の場合は開館し、翌木曜日に休館)
館内整理日・プラネタリウム点検日・年末年始
春・夏休みは無休、ただし8月28日(水曜日)は休館

場所
バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(神戸市中央区港島中町7-7-6)

アクセス
神戸新交通「三宮」駅より北埠頭方面行ポートライナーで12分、
「南公園」駅下車、徒歩3分
当館に一般駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。