青少年科学館「日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門第２回大会」開催のお知らせ

ドームシアターでバーチャルツーリズムを体験する2日間

日本国際観光映像祭（JWTFF）は、世界の15の国際観光映像祭から構成される観光映像祭ネットワークCIFFTに所属する東アジア唯一の映像祭として、また、観光映像だけを対象とした映像祭は国内唯一であり、地域の「持続的な発展に寄与する観光」を促進するため、世界的な観光プロモーションを行う場として運営されてきました。

昨年に引き続き、第2回バーチャルツーリズム部門を、5月に神戸市立青少年科学館ドームシアターにて開催いたします。

1.開催の趣旨

映像は人々の感性に直接語りかけ、そして、メディアを通じ多くの人々に同時に届きます。だからこそ、地域が疲弊し、しかしながらそこには確かに残る“地域の魅力”を活用して、観光客を誘致し蘇らせる、リジェネラティブ（再生）には、映像の力が必要です。

観光映像はこのような日本の再生のために活用すべきツールです。今も全国津々浦々で観光映像が制作され、私たちに地域の魅力を伝えてくれます。しかし、この映像の作り方、使い方にはまだまだ改善の余地があります。それは観光映像が、商業CMとも映画とも違う、一つの確立すべきジャンルであるにもかかわらず、観光映像を専門とする映像作家が少ないからです。観光先進国から観光映像のあり方を学び、同時に国内の映像作家を観光業界をあげて育成する必要があります。

観光映像事業でのXR技術活用の高まりを受け、JWTFFの独自施策としてバーチャルツーリズム部門を2022年に設立しました。この部門では国内のバーチャル観光映像を一同に集めて優秀な作品を表彰する制度を設けています。

VRコンテンツが市民権を得た今、技術中心のコンテンツから楽しめる「作品」としてのコンテンツへとその評価軸は大きく変わろうとしています。第2回大会では観光VRコンテンツの「作品」としての在り方をおおきなテーマとして開催いたします。

2.実施概要

開催日時
2024年5月16日（木曜）10時から16時
16日はご優待者、事前申込いただいた法人のみ入場可能ご参加をご希望の方は公式ホームページのお問い合わせフォームからお申し込みください。

2024年5月17日（金曜）10時から16時
17日は一般の方も事前申込なくご自由にご入場いただけます（要入館料）

場所 バンドー神戸青少年科学館 　XR Communication Hub NEUU

主催 日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門実行委員会

後援 神戸市、その他後援企業

内容　
1日目
開会式及び基調講演、セッションが行われ、本大会にエントリーされた映像作品のうち、ノミネート作品のドームシアター上映と特別作品 JR西日本プレゼンツ「スワローエンゼルC62形2号機の一日」の上映を行います。

2日目
ノミネート作品上映と表彰式・閉会式を行います。
展示スペースエリアでは、XRやVRなどの最新技術のデモンストレーションも行われます。企業出展による体験コーナーもございます。

神戸メイン会場と東京サテライト会場では展示内容が異なりますので、詳しくは公式ホームページをご覧ください。
https://jwtff-vt.com/jwtffvt/

3.アクセス　バンドー神戸青少年科学館（神戸市中央区港島中町7-7-6）

神戸新交通「三宮」駅より北埠頭方面行ポートライナーで12 分、「南公園」駅下車徒歩3 分

当館に一般駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

4.その他

この件に関しての問い合わせは下記までお願いします。

日本国際観光映像祭 バーチャルツーリズム部門実行委員会 事務局
E – Mail：　office@jwtff-vt.com