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記者資料提供(2024年6月7日)
港湾局海岸防災課
神戸市では、市民の安全・安心を確保するため、高潮・津波対策として、防潮鉄扉の遠隔操作化や防潮堤のねばり強い構造への補強等のハード対策を進めています。
休日・夜間等の就業時間外に津波が発生した場合は、一部運用を開始したタブレットによる遠隔操作で防潮鉄扉を閉鎖することとしていますが、遠隔操作化が未了の防潮鉄扉については、職員等が現地に駆けつけて閉鎖する体制を構築しています。
防潮鉄扉を安全・確実かつ迅速な閉鎖を行うべく、今年も下記のとおり訓練を行います。
6月10日(月)~7月10日(水)[予定]
概ね1000年に1回と発生確率は低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす「南海トラフ巨大地震」に伴う津波(最大クラスの津波)への対策は2023年3月に完了しました。さらなる取り組みとして、防潮鉄扉の遠隔操作化を2024年度の完了に向けて進めています。
(参考:遠隔操作化システム概念図)