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「高校生国際会議&総合的な探究の時間全体発表会」を開催します

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記者資料提供(2024年7月4日)
教育委員会事務局学校教育部学校教育課
 葺合高校は、大学・企業等との連携を生かし、特色ある高校の生徒による地域や世界の社会課題の解決に向けて文理横断的・探究的な学びを実践する「KOBE AL(アドバンスト・ラーニング)ネットワーク事業※」に拠点校として取り組んでいます。
 その一環として、「SDGsの中間分析と残された課題 ~ Where are we now? Where are we going? ~」をテーマに、世界各国の高校生が共通の課題について議論し解決策を提案する「高校生国際会議(The International Conference at Fukiai 2024)&総合的な探究の時間全体発表会」を開催します。

1.目的

神戸と世界の高校生が、共通課題の議論や解決策の検討を通して、互いに学び合う。
・世界市民としての意識を高め、新たな価値観を共有し行動を起こすきっかけを作る。
・課題研究に取り組んでいる連携校が協働し互いに学び合う場を持つことで学校間の繋がりをさらに発展させる。

2.参加校【5カ国、10校】

共同実施校:六甲アイランド高校、科学技術高校、神港橘高校、須磨翔風高校、楠高校
海外姉妹校:台中市立台中第一高級中等学校(台湾)、ウエストボーングラマースクール(オーストラリア)
海外連携校:サバ高校(イラン)、アベリャナ国立学校(フィリピン)
拠点校:葺合高校

3.開催日時・場所

日時:2024年7月11日(木曜)10時00分~17時00分、7月12日(金曜)10時30分~16時00分
場所:神戸市立葺合高等学校(神戸市中央区野崎通1-1-1)

7月11日(木曜)<拠点校、海外連携校>
 午前:開会式、歓迎行事、分野別プレゼンテーション、ディスカッション 等
 午後:分野別ディスカッション、代表者会議、学問探究 等

分野 テーマ 内 容
第1分野 [Education] 探究的な学びがもたらす教育効果
第2分野 [Environment] 海の富栄養化
第3分野 [Health] 高校生の睡眠問題
第4分野 [Human Rights] 世界の人権侵害の現状と分析
第5分野 [Media] ICT教育の広がりで進む格差


7月12日(金曜)<拠点校、共同実施校、海外連携校>
 午前:プレゼンテーション、ディスカッション、卒業生によるキャリア探究の講話
 午後:The International Conference 2024 全体会
 基調講演 (株)神戸酒心館 安福武之助 代表取締役社長
 2030年までの目標として、日本酒製造におけるCO2排出ネット・ゼロの達成や使用電力の再生可能エネルギー100%化を達成し、
 水の使用量削減や持続可能な農法の導入支援、六甲山の環境保全等サステナブルな酒造りを実践しています。
 ・ひょうご産業SDGs認証事業 ゴールドステージ(市内企業初認証)
 ・エコプロアワード 財務大臣賞受賞
 ・THE DRINKS BUSINESS GREEN AWARDS(英国)ウォーター・マネジメント・アワード、ザ・リニューアブル・エナジー・アワード受賞
 閉会式 など(記念写真撮影あり(予定))

4.その他

取材希望の場合は、事前に葺合高校へご連絡ください。
・参加者には配慮を要する生徒がおりますので、撮影やインタビューは教頭に確認のうえ行っていただきますようお願いいたします。
・取材に際しては、自社腕章の着用をお願いいたします。

2023年度の様子
高校生国際会議写真202301高校生国際会議写真202302高校生国際会議写真202303
※参考
 KOBE AL(アドバンスト・ラーニング) ネットワーク事業とは

WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(2019年度~2021年度に文科省指定)で構築した高校・大学・企業等による連携を生かし、全ての市立高校の生徒が、地域や世界の社会課題の解決に向けた文理横断的・探究的な学びを実践する取組み。成果を共有し、行動を起こすための交流発表会や国際会議等を開催する。