記者資料提供(2024年10月4日)
教育委員会事務局・学校教育課
桜の宮中学校2年生30名は、震災体験の風化や語り部不足といった社会課題を解決するために、プロの演出家や学識経験者から指導や監修を受けながら、オリジナルの演劇を制作し、震災の教訓や災害への備えについて、伝承するプロジェクトに取り組みます。演劇はイマーシブシアター(観客参加型演劇)の要素を含み、演じる生徒はもちろん、参加する観客にも「自分事」として防災・減災について考えるきっかけを提供します。完成した演劇は、市内の震災関連行事等で披露する予定です。
開催概要
以下日程で、演出家の指導のもと、2年生(30名)がオリジナルのイマ―シブシアター(観客参加型演劇)の制作に取り組みます。
2024年10月23日(水曜)12時55分~14時45分
内容
演出家が演劇をテーマに講演し、演劇制作のヒントを提供します。
場所
桜の宮中学校体育館
2024年11月11日(月曜)12時55分~14時45分
内容
演出家による発声練習や演技指導を行い、演劇の完成度を高めます。
場所
桜の宮中学校体育館
(参考)協働企業について
プレイング株式会社(代表取締役・演出家 山本 知史)
25年間の劇団運営と17年間の旅行業スキルを掛け合わせ、全国各地の観光施設を舞台に、地元ならではのオリジナルストーリーを、地元の人が演じる「観光客参加型 演劇観光案内 エンタビ®︎」を開発。経済産業省主催LED関西10期ファイナリスト、大阪産業局主催グローイングアップ準優勝ほか「ニッポンを丸ごとテーマパーク」をビジョンに全国にエンタビ®︎を展開している。
公式ホームページ
https://www.gekidanplaying.com
(参考)監修について
本プロジェクトは、災害・環境社会学が専門の、関西学院大学社会学部教授 金菱 清 さんが監修します。