老朽化が進む中央区役所と文化活動の場である勤労会館・葺合文化センター・生田文化会館の機能の一部を集約し市役所3号館跡地に移転しました。
行政サービスの拡充のほか、地域活動や芸術文化活動を支援し、誰もが利用しやすく、にぎわいを生み出す施設として整備しました。2022年7月19日供用開始。
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(1)旧居留地の街並みに調和するデザイン建物低層部は、歩道と一体となった歩廊状のオープンスペースや1階ロビーの様子が見渡せるガラス張りの大開口、石貼り風の外壁仕上げなどにより、旧居留地の街並みに調和する開放的で上質なデザインとしています。
(2)水平性を強調した落ち着きのあるデザイン中高層部は、外部吹抜と重層したデッキにより、日射負荷の軽減と内部からの眺望を両立させた、水平性を強調した落ち着きのあるデザインとし、向かい側の市役所1号館との色彩的な調和にも配慮しています。
(3)自然の潤いや温かみを感じられるデザインデッキの軒裏には木材を使用し、低層部の軒先や屋上では緑化を行うなど、都心のオフィス街で自然の潤いや温かみを感じられるデザインとしています。
(1)災害に強い庁舎
地震時に建物への影響を極力小さくするために免震構造を採用
大規模災害時の停電や断水に備えて非常用発電設備(72時間稼働)や受水槽を設置
万が一の浸水被害に配慮して、電気室、機械室等を上階に配置
(2)環境にやさしい庁舎
省エネルギー機器の採用、井水を雑用水としてトイレの洗浄水に利用
スカイデッキによる熱負荷の軽減(環境負荷低減とデザインおよび眺望との両立)
(3)ユニバーサルデザインに配慮した庁舎
車イスやベビーカー利用者もスムーズに利EVの大きさや台数(計4台)を確保
車イス、オストメイト、オムツ交換等に対応した多機能なトイレに加え、異性の親子連れなど様々な方にご利用いただける「広めトイレ」など充実したトイレを整備
分かりやすい動線計画やサイン計画
(4)快適にご利用いただける庁舎
2号館側から渡り廊下を設置し、さんちかから雨にぬれずに安全にアクセスできるルートを整備予定。(建物完成時は未設置)
繁忙期に混雑する窓口や待合スペースについて、低層階(5階まで)のワンフロアの面積を大きくし、配置の工夫、窓口の統合によって、今よりゆったりご利用いただけるように配慮
効果的な木材利用や緑化により自然の潤いや温かみを感じられる快適な空間を創出
2021年2月19日 | お知らせ | 「新中央区総合庁舎整備基本計画」の策定 |