都心や新港町等のウォーターフロントでの再開発も進み、公共交通の充実が求められており、これらのエリアを訪れる全ての人が、快適に楽しみながら移動できる環境を創っていくため、新たな公共交通システムの導入について検討しています。

その検討の一環として、令和3年度から連節バス「ポートループ」の運行を開始しました。

2014年度より、BRTやLRTといった新たな公共交通システムの可能性について検討を開始し、2017年度と2018年度には、連節バス運行の社会実験を実施しました。その結果、新たな公共交通の導入は回遊性やまちの魅力向上に効果があることが確認できたため、2021年度より都心～ウォーターフロント間において連節バス「ポートループ」の運行を開始しました。

2022年4月には、新神戸駅までルートを延伸し、現在は新神戸駅～三宮～ハーバーランドを巡回して運行しています。今後、更なる利便性向上に向けて、神戸駅乗り入れ等の検討を行っていきます。