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科学技術高校 「かまどベンチ」を制作します ~もうすぐ100周年!灘中央市場の活気復活を目指して~

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記者資料提供(2024年9月20日)
神戸市立科学技術高等学校
本校では、都市工学科の学生が課題研究の授業で地域貢献の探究活動を行っています。このたび、本校近隣の灘中央市場の活気復活を目指して、本校生徒が「かまどベンチ」の制作を企画しました。「かまどベンチ」をきっかけに子供が訪れる機会を作ることで、子供たちが気軽に市場に立ち寄れる環境づくりを目指します。

背景

灘中央市場は、2025年8月に創設100周年を迎えますが、スーパーマーケットの台頭により以前の活気が失われ、今後の活性化に課題を抱えています。また、市場付近は密集市街地に指定されており、まちづくりの観点でも今後の動向が注視されています。
こうした地域課題に着目し、本校の学生が解決に向けて立ち上がりました

「かまどベンチ」制作ワークショップ

日時:2024年9月28日(土曜)11時から13時まで
場所:神戸市灘区水道筋3丁目防災空地(土居精肉店前)
参加者:都市工学科3年生6名
内容:耐火セメントを練り混ぜ、耐火れんがを積み上げて「かまどベンチ」を制作
※制作したかまどは11月17日(日曜)に火入れイベントとして炊き出しを行います。

「かまどベンチ」とは

平常時はベンチ、災害時に炊き出しができる「かまど」になります。
防災意識の向上だけでなく、市場の食の美味しさを伝える炊き出しなどのイベントに活用できます。

取材について

  • 取材を希望される場合は必ず9月27日(金曜)17時までに教頭へご連絡ください。
  • 取材に際しては、自社腕章の着用をお願いいたします。
  • 11月17日(日曜)の火入れイベントについては、改めて取材案内いたします。

<参考>「課題研究」の授業について

本校では、3年生からグループ毎に様々な探求テーマを設定し、これまで学んだ力を総合的に働かせながら仲間と課題の解決に向けて実践的な学習を行っています。1年間をかけて調査・実験等を行い、学期末に研究成果をまとめて発表します。