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神戸市教育委員会では、垂水区中学生自死事案に係る一連の不適切な対応や後を絶たない教職員の不祥事を受けて設置した「組織風土改革のための有識者会議」から二度にわたり提出された中間とりまとめに基づき(最終報告書は2019年9月に提出)、2019年4月1日に「神戸市教育委員会改革方針」を策定し、組織風土改革に取り組んできました。
そのような中、2019年9月に須磨区小学校における教員間ハラスメント事案が発覚し、それを受けて、2020年2月に「神戸市立小学校における職員間ハラスメント事案に係る調査委員会」から調査報告書が、2021年1月に「教員間ハラスメント事案に係る再発防止検討委員会」から報告書が提出されました。
これらの附属機関や有識者会議からいただいた様々な提言や意見を真摯に受け止め、「神戸市教育委員会改革方針」を改め、新たに「神戸市教育委員会改革方針2021」を策定しました。このような事案を二度と起こさないという強い決意のもと、子どもの権利を守り、子どもたちの健全な育成を図るため、5つの方針に基づき、事務局と学校園が一体となって、再発防止の取組や組織風土改革をより一層推進し、神戸の教育行政に対する信頼の回復に努めてまいります。
2024年6月21日に行われた教育こども委員会において、神戸市教育委員会改革方針2021・実施プログラム2021の取組状況を報告しました。
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