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記者資料提供(2024年2月22日)
建設局王子動物園
ジャイアントパンダ「タンタン」が、2021年3月に心臓疾患が判明して以降、全力で治療に取り組んでいます。
現在滞在中の中国の専門家の帰国の後も、引き続き中国より専門家に来日いただき、日中双方で協力して、タンタンの治療に取り組んでいきます。
現在28歳のジャイアントパンダ「タンタン」は、2021年3月に心臓疾患が判明し、中国ジャイアントパンダ保護研究センターや大阪公立大学から技術的アドバイスをいただきながら、強心薬の投薬治療等を継続しています。
昨年末に、継続的な検査による病状把握と適切な獣医療が必要な病状であるとの日中双方の専門家の評価が一致したため、返還期限を1年間延長(2024年12月末まで)し、これからも日中双方で協力し、全力でタンタンの治療に取り組むこととなっています。
現在滞在中の中国の専門家の帰国の後も、引き続き中国より専門家に来日いただき、タンタンの病状把握や健康管理に関するアドバイスを受けながら、今後も継続的に協力して治療に取り組んでいきます。
滞在期間 2024年2月26日(月曜日)から2024年5月末(約3か月)〔予定〕
※中国との協議により、期間が変更される場合があります。
専門家 中国ジャイアントパンダ保護研究センター
獣医師 楊 海迪(ようかいてき) 氏
心臓の収縮力低下に対する治療のため、各種検査を実施するとともに、投薬などの必要な治療を継続しています。
タンタンが自らトレーニング室に入るタイミングで検査や治療ができるように、2022年3月から観覧を中止し、健康管理に努めています。