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「西のゴールデンルートアライアンス準備会」を開催しました!

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記者資料提供(2023年12月28日)
経済観光局観光企画課
 2025年の大阪・関西万博を見据え、大阪より西に位置する自治体が連携して訪日外国人観光客の呼び込みを目指し、2023年9月24日に「西日本・九州ゴールデンルートアライアンス」が設立されました。
 この度、「西のゴールデンルート」の取り組みを拡大・推進していくために、推進体制の強化、今後の取り組みの方向性、民間からの提案などをテーマとして、「西のゴールデンルートアライアンス準備会」を開催しましたのでお知らせいたします。
 準備会には、アライアンスに参画している各首長をはじめ、国や広域DMO、民間事業者などが参加されました。

1.開催概要

日 時:2023年12月22日(金)15:00~15:45

参加者:

  • 神戸市 久元市長、姫路市 清元市長、高松市 大西市長、下関市 前田市長、北九州市 武内市長、福岡市 高島市長、武雄市 小松市長、長崎市 鈴木市長、別府市 長野市長、鹿児島市 下鶴市長(計10首長 姫路市、高松市は新規参画)
  • 観光庁、九州運輸局、九州観光機構、関西観光本部、九州各県(福岡県、熊本県、大分県、鹿児島県)
  • WAmazing株式会社 加藤代表取締役社長

※岡山県 伊原木知事、広島県 湯崎知事、熊本市 大西市長、宮崎市 清山市長は公務の都合により欠席

2.主な意見

  • 欧米豪からの誘客にあたり、参画自治体の拡充に加え、事業者をはじめ、あらゆる主体が参画のうえ、取り組みを進めていくことが重要である。
  • 東京・京都・大阪だけでなく、新しい日本の魅力を開拓し、PRしていくという意識が大切。
  • 「ナイトタイムエコノミ―」や「祭り」など、西日本・九州の強みとなるテーマでコンテンツを組み合わせることが大事。
  • 西日本・九州を直接訪れていない欧米豪旅行客を引っ張ってくるため、魅力を強力に発信することが重要。
  • 欧米豪旅行客の旅行特性や広範囲に渡る移動傾向にあるという特徴を捉えながら、広域連携や旅行の高付加価値化といった視点が大事。
  • 地域に暮らす人が、観光を通じて今まで守ってきた地域の価値を次世代につなぐきっかけにするというような持続可能な観光という視点も必要。

3.今後の予定等

 自治体首長をはじめ、その他、「西のゴールデンルート」の取組みにかかる主体者を含めた「西のゴールデンルート」アライアンスとして、2024年度の早い時期に体制を拡充する予定です。また、2023年12月26日には、今後の具体的な取り組み内容を議論するために、神戸市で実務者会議を開催しました。