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最終更新日:2023年9月15日

パブリックアートによる観光誘客事業 メインキュレーターに森山未來さんを起用

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記者資料提供(2022年7月12日)

 「パブリックアートによる観光誘客事業」のメインキュレーターに、神戸市出身で、日本を代表する俳優、ダンサーであり、パフォーマー、クリエイターとしても幅広く活躍している森山未來さんを起用します。森山さんは、事業全体のコンセプトメイキングやテーマ設定を担い、他のキュレーターとともに参加アーティストの選定を行います。

1.パブリックアートによる観光誘客事業コンセプト

 パブリックアートとは、人と地域を結びつけることを目的とし、公共空間に設置・展示される作品を指します。神戸市には、“六甲ミーツ・アート”や“みどりと彫刻のみち”など、すでに多くのパブリックアート作品が存在しています。また、港湾都市として発展してきた神戸市は、その長い歴史と多様性を感じさせる風景、場所、モニュメントを豊富に有しております。
 本事業では、このような既存のモノ・コトに、アーティストが新たな視点と感性から新しい価値を加えていくことで、まちのもつストーリーの延長線上に生まれる新しい概念のパブリックアートとして表現していきます。

 今後、アーティストの公募やアート制作場所の選定など順次発表していくとともに、パブリックアートを起点とした、観光客の市内周遊を促すための施策も合わせて実施していきます。

2.委託事業者

エイベックス・エンタテインメント株式会社
代表取締役  黒岩  克巳 
エイベックスロゴ画像
 

森山未來氏 プロフィール

 1984年、兵庫県生まれ。5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビュー。
2013年には文化庁文化交流使として、イスラエルに1年間滞在、Inbal Pinto&Avshalom Pollak Dance Companyを拠点にヨーロッパ諸国にて活動。「関係値から立ち上がる身体的表現」を求めて、領域横断的に国内外で活動を展開している。
 俳優として、これまでに日本の映画賞を多数受賞。ダンサーとして、第10回日本ダンスフォーラム賞受賞。監督作として、ショートフィルム「Delivery Health」「in-side-out」などを手がける。2021年3月11日には京都・清水寺でのパフォーマンス「Re:Incarnation」の総合演出を務め、東京2020オリンピック開会式では鎮魂の舞を踊った。2022年4月より神戸市中央区にArtist in Residence KOBE(AiRK)を設立し、運営に携わる。ポスト舞踏派。

森山未來画像