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記者資料提供(2024年5月27日)
教育委員会事務局監理室
令和6年度における教員の人材確保について、採用前研修や臨時免許状・特別免許状を活用した教員採用選考等に継続的に取り組んでいくことに加え、教員採用選考日程の更なる前倒し等新たに検討を進めていく取組について協議した。
採用前研修を有意義なものとすることや、高校生へのセミナーを積極的に行い、教職の魅力を伝えていくことが重要である等の意見があった。
令和5年度の学校園における学校生活のルールや決まりの見直し状況を確認した上で、今後の取組について協議した。
例えば、黙想や無言清掃等の学校生活のルールや決まりの見直しにあたっては、児童生徒が主体的に考えることが重要であり、学校の実情等に合わせて柔軟に取り組んでいくことが必要である等の意見があった。
今後の幼児教育・保育における市立幼稚園の方針案について、検討の状況や令和6年度の公・私立の教育・保育施設の状況等を協議した。
保護者や地域に引き続き丁寧な対応を行う必要があるとの意見や、関係する市長部局とも一層連携して取組を進める必要がある等の意見があった。
部活動の地域移行について、今後の方向性や課題について協議した。
生徒や保護者、教員からのアンケート結果等を踏まえた上で、保護者や地域団体に丁寧に説明を行い、円滑に移行を進めていくための工夫が必要である等の意見があった。