「長田高校×長田消防署コラボ」次世代へ震災教訓の継承！

～高校生が考えた防災訓練を実施～

1.概要

長田区は、阪神淡路大震災による被害が甚大であった地域です。震災の記憶や教訓を風化させず次世代に継承することは、次の震災に備えるためにも非常に重要です。

阪神淡路大震災から30年、節目となる2025年を控え、「長田高校×長田消防署コラボ」と称した防災に関する研究を進めています。

その取り組みの1つとして、このたび「高校生が考えた防災訓練」を実施します。

2.目的

• 若い世代への「震災教訓の継承方法」や若い世代に響く「防災意識向上プログラム」などを、高校生と消防署員が一緒に検討する。
• 各種イベントに出演、展示を行うなど、この取り組みを若い世代への震災教訓の継承方法、防災教育のモデルケースとして広めていく。

3.「高校生が考えた防災訓練」

• 開催日時：2024年7月16日（火曜）8時30分から12時00分まで
• 開催場所：兵庫県立長田高等学校（神戸市長田区池田谷町2丁目5）
• 参加者数：生徒約960人、教諭約50人、消防署員約30人
• 訓練内容

避難訓練	災害協力シミュレーションゲーム	簡易担架搬送リレー	AR火災体験
地震体験	消火体験	ロープワーク体験	車両・資器材展示

4.その他

取材を希望される場合は、前日までに長田消防署までご一報ください。