ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年2月 > 道路の冠水対策として神戸市で初めてエアー遮断機を設置しました

道路の冠水対策として神戸市で初めてエアー遮断機を設置しました

ここから本文です。

記者資料提供(2024年2月29日)
建設局道路工務課、建設局西部建設事務所
大雨によるアンダーパス冠水時に、車両進入による浸水事故を防ぐため、神戸市の管理道路に初めてエアー遮断機を設置しました。

1.供用開始日

2024年3月6日(水曜)正午

2.設置場所

神戸市須磨区大池町5丁目(大池アンダーパス)
位置図

3.設置内容

当該アンダーパスは、梅雨や局所的豪雨、台風の際に冠水する恐れがあり、これまで注意喚起の警告看板、回転灯を設置するなど、冠水対策を実施してきました。
このたび、冠水対策をより一層強化するため、アンダーパスの出入口に遮断機状のバルーン設備(通称:エアー遮断機)を1基ずつ(計2基)設置しました。なお、神戸市が管理するアンダーパスへのエアー遮断機の設置は、初めてとなります。

4-3-1
※試験稼働の様子※

エアー遮断機が作動している場合は、迂回をしていただきますようご協力をお願いします。

4.(参考)エアー遮断機とは

エアー遮断機は、遮断部分がエアーで膨らませるポールになっていて、通行人、通行車両へ安全に通行止めを促すことができるものです。
従来であれば、現地に職員が到着しないと遮断ができないため、緊急時に対応が遅れる恐れがありました。
エアー遮断機は、道路が冠水したことを検知するセンサーで自動稼働ができるため、迅速かつ安全に通行止めを行うことができます。

4-1-1(1)大雨時、道路が冠水すると、自動で赤い遮断機が稼働








4-2-1(2)赤い遮断機がエアーで徐々に膨らみます








4-3-1(3)約30秒で通行止めができます