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民間駐輪場整備に関するアイキューソフィア(株)との連携協定の締結

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記者資料提供(2024年1月31日)
建設局道路計画課

1.主旨

 神戸市とアイキューソフィア株式会社は、同社が提供する駐輪場シェアサービスである「みんちゅうSHARE-LIN」による神戸市内への事業展開について連携協定を締結した。
 本協定の締結により、同社が持つIT技術や豊富な経験を活用することで、特に用地の確保が難しい市街化が進んだ駅周辺において、駐輪場等の不足の解消に取り組んでいく。
 なお、本市の役割としては、主に広報活動や土地所有者に対する働きかけにおいて協力し、事業推進を図ることである。

2.事業内容

 同社が提供する「みんちゅうSHARE-LIN」は、主に民間の用地内の空きスペースにおいて、予約専用の枠のみを整備し、スマートフォンでオンラインにより予約から決済までの手続きを可能とすることで、駐輪場として有効活用する事業である。
 この手法は、初期費用を極力抑えることができるため、例えば、再整備の予定があり活用できる期間に限りがあるような場所や、自転車1台分程度しかないテナントの空きスペースなどでも実施可能な事業である。また、取り扱える車種は自転車から自動二輪を含む自動車まで幅広い。
 なお、本協定の締結は、関西圏で初めてとなる。

3.事業推進エリア

 当面は、駐輪場利用者が非常に多い阪急沿線をはじめとする都心部で課題のある駅周辺などにおいて事業を推進する。

  例1階段下のデッドスペース
      例1 階段下のデッドスペース
  例2マンション横のデッドスペース
      例2 マンション横のデッドスペース
      「みんちゅうSHARE-LIN」整備事例