記者資料提供(2024年10月25日)
企画調整局医療産業都市部
神戸アイセンターでは、神戸市立神戸アイセンター病院、公益社団法人NEXT VISION、株式会社ビジョンケアが一体となって、病気の治癒を目指す最先端の医療(cure)と同じレベルで、すべての人が自律して自身の人生を自らの意思で選択できることを目指す支援(care)を提供しています。この「神戸アイセンター構想」のプロモーションを目的に、神戸アイセンター公式キャラクター「テンボー」(以下 公式キャラクター「テンボー」)の顔ハメARの無料提供を開始します。
1.顔ハメAR「やってみテンボー」
顔ハメAR「やってみテンボー」(以下 「やってみテンボー」)は、スマホの画面上にバーチャルなフォトフレームが現れるAR(Augmented Reality、拡張現実)を活用した顔ハメパネルです。
また、ネーミングとロゴは、公式キャラクター「テンボー」制作の絵本作家・ヨシタケシンスケ氏に依頼しました。
<「やってみテンボー」の特徴>
「やってみテンボー」は1人では撮影できない、2人もしくは3人以上で協力しないと撮影ができないという特徴があります。これは、誰しもが持つ何かしらの弱点(障害)に手を差し伸べ合うことで、夢や思いを大切にしてすべての人が豊かで楽しい明日を想像できるような未来を目指す「神戸アイセンター」が掲げる理念を表現しています。
2.「やってみテンボー」利用方法
お手持ちのスマートフォンのバーコードリーダーにて、神戸アイセンターポータルサイトから、二次元コードを読み込んでください。
アプリのダウンロードを必要とせずどなたでもお楽しみいただけます。
公開日:2024年11月2日(土曜日)から
公開先:神戸アイセンターポータルサイト「やってみテンボー」
https://kobeeyecenter.jp/index.php#playtenboh
3.「やってみテンボー」公開記念プレゼントについて
「神戸医療産業都市一般公開2024」で神戸アイセンターにお越しいただき、神戸アイセンターの公式Xをフォローもしくは、「やってみテンボー」を使って撮影した写真をハッシュタグ「#やってみテンボー」をつけてSNSに投稿いただいた先着100名様に、オリジナルクリアファイルをその場でプレゼントします。
開催日:2024年11月2日(土曜日)9時00分~16時00分 ※先着100名様
開催場所:神戸アイセンター2階・ビジョンパーク
参加方法:下記いずれかでオリジナルクリアファイルをお一人様1枚プレゼント
① 公式X(@kobeeyecenter)をフォロー
② 顔ハメAR「やってみテンボー」での撮影写真をハッシュタグ「#やってみテンボー」をつけX(旧Twitter)、Instagram、Facebookのいずれかに投稿する。
※SNSを非公開設定にされている方は、プレゼント対象外となります。
※本資料に掲載されている情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
<神戸医療産業都市一般公開2024について>
神戸医療産業都市内の研究機関や大学、病院、企業等が、一斉に施設を公開するイベントです。研究室での実験体験や見学ツアー、セミナー等、各種イベントを開催しています。
開催日:2024年11月2日(土曜日)10時00分~16時30分
※実施時間はイベントによって異なります。
開催場所:神戸市中央区ポートアイランド内
(ポートライナー 医療センター駅・計算科学センター駅周辺施設)
URL:
https://event.city.kobe.lg.jp/event/wRt9uTP45IgIUFHlsfv2
参考
〇神戸アイセンター構想
iPS細胞を活用した世界初の臨床研究をはじめとして、基礎研究から臨床応用、治療リハビリ・生活復帰支援まで、眼の問題について全般的に対応できるワンストップセンターの役割をめざした構想として、国家戦略特区プロジェクトに位置付けられている。
〇神戸市立神戸アイセンター病院
自治体病院としては唯一の眼科専門病院として神戸市の眼科領域の中核病院であり、標準医療からiPSを活用した世界初の臨床研究の実施まで行っている。
また、神戸医療産業都市に貢献するとともに、眼のワンストップセンターとしての役割を果たすべく、臨床研究から臨床応用へ、そして治療、障害者支援への橋渡しまで幅広い取り組みを進めている。
〇公益社団法人NEXT VISION
視覚障害者の日常生活・就労など社会参加活動等に対する様々な支援、視機能の向上・回復のためのリハビリテーション及び必要となる技術開発と支援、眼科領域における調査・研究等を行うことにより、すべての視覚障害者の福祉向上と科学技術の発達に寄与することを目的に設立。
〇株式会社ビジョンケア
網膜疾患の治療法の開発をはじめ、視覚障害者が抱えるさまざまな問題を解決するため、研究、臨床、患者ケアを一体化させた「神戸アイセンター構想」のもと、世界初のiPS細胞を用いた臨床応用に成功したチームによって設立。「Total solutions for every patient-すべての患者さんのために、あらゆる解決策を」を理念に、網膜外層疾患の治療開発のみならず、ロービジョンケアなど視覚障害者への包括的な支援に取り組んでいる。また、日本の医療システムの課題解決を目指して革新的な取り組みも進めている。
〇公式キャラクター「テンボー」
「テンボー」は神戸アイセンターの活動をお手伝いする「モシクワ係」であるヨシタケシンスケ氏が描いた神戸アイセンターを具現化したキャラクター。名前の由来は「展望」で、その時々に合わせて形を変えたり、大きくなったり、小さくなったり、自由な発想でどこへでも飛んだり歩いたり走ったり、テンボー(展望)に向けて進んでいくことを表現している。