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令和5年(2023年)Be Smart KOBEプロジェクト(二次)選定結果

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記者資料提供(2023年12月14日)
企画調整局調整課
市民へのスマートシティサービスの実証、展開を支援する「Be Smart KOBE プロジェクト」の二次募集を行い、事業実施候補者を決定しました。

令和5年(2023年)Be Smart KOBEプロジェクト(二次)選定結果

神戸市では、データやセンサー技術等の先端技術を活用して、市民や地域が抱える様々な課題を解決し、市民の暮らしの質や利便性向上を図る「スマートシティ」の推進に取り組んでいます。その一環として、今年度も、市民へのサービスの実証、展開を支援する「Be Smart KOBEプロジェクト(二次募集)」として、スマートシティのまちづくりにつながる事業提案、事業アイデアの公募を実施しました。このたび、選定委員会による選考の結果、事業実施候補者2事業者を選定しましたのでお知らせします。

1.事業実施候補者

事業者名 事業名 事業概要

学校法人松陰女子学院(神戸松蔭女子学院大学)
VR(Virtual Reality)を用いたハラスメント等の状況再現による研修支援システムの構築 パワーハラスメント対策が事業主に義務化されたことを受け、より効果的な研修を実施するためのVRシステムの構築を目指す。一般的にハラスメントの研修では、有識者の講演を聴き、必要に応じて動画を見るなどの体験することが多いが、受け身であるためあまり効果が上がらない。そのため、臨場感のあるVRシステムを利用することで、ハラスメントの加害者/被害者としての疑似体験を通じ、防止措置としての効果を高めていくことを期待している。

RYDE株式会社
マイナンバーカードを使った公共交通の市民割引の効果実測 マイナンバーカードを使い、神戸市民限定で、神姫バス社が販売するバス 1 日乗車券「 Kobe 1 day loop bus ticket 」を割引価格で提供する。販売媒体はRYDE社のデジタルチケッティングアプリ「 RYDE PASS 」、マイナンバーカードの認証はxID社のアプリ「 xID(クロスアイディ)」を利用する。本事業は、利用者の属性に応じた公共交通の料金割引が、公共交通の利用促進につながるか検証することが目的である。利用者属性の判別のためマイナンバーカードを活用する。

2.選定理由

提案情報の書面審査及び選定委員会におけるプレゼンテーションに基づく選考を実施し、「事業の効果」、「事業の先駆性・適格性」、「事業の実現可能性」、「事業の継続性」、「地域性」、を総合的に評価し、事業実施候補者として決定しました。

3.事業者選定概要

(1)応募期間:2023年10月23日(月曜)~2023年11月24日(金曜)
(2)選定委員会:2023年11月30日(木曜)
(3)応募総数:3事業者・3件

4.問い合わせ先

神戸市企画調整局調整課(市役所1号館12階)  担当:伊藤・三好・田村
TEL:078-322-6462
Email:smartcity@office.city.kobe.lg.jp