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柏市との都市OS共同利用についてのお知らせ

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記者資料提供(2024年10月9日)
企画調整局調整課

 本市ならびに株式会社ギックス(代表取締役CEO 網野 知博、以下「ギックス」)、株式会社キッズライン(代表取締役 経沢 香保子、以下「キッズライン」)、BIPROGY株式会社(代表取締役社長 齊藤 昇、以下「BIPROGY」)、三井不動産株式会社(代表取締役社長 植田 俊、以下「三井不動産」)、一般社団法人UDCKタウンマネジメント(以下「UDCKタウンマネジメント」)は、柏の葉スマートシティの都市OSである「スマートライフパス※1」、「Dot to Dot※2」を神戸市全域で導入しました。
 柏市で実績ある都市OSを共同利用することにより、初期費用負担なく、導入決定からわずか1ヶ月で神戸市民へのサービスを提供することができました。また当該取り組みは、総務省が実施する「令和6年度多様な広域連携促進事業」にも採択されており、迅速なスマートシティのサービス導入の事例として今後の都市OSを活用したサービス拡大や、他自治体への横展開の可能性を検証していきます。

1.各団体の役割

団体


2.都市のOSの共同利用

 神戸市は、千葉県柏市の柏の葉スマートシティで既に様々なサービス実績がある都市OSとして、ポータルサイトである「スマートライフパス」、データ連携基盤「Dot to Dot」に着目し、既存の都市OSを柏市と連携しながら共同利用することで、地域サービスを横展開しました。それによりこれまでの都市OSが抱える地域サービス拡大の課題を解決し、初期費用負担なく迅速に地域サービスを展開することを可能としました。地域サービス拡大の観点と、初期費用負担が少なく導入できるモデルの実現は都市OSの普及に欠かせないものであり、全国でデータ連携基盤を横展開できるモデルが構築されることについて、総務省からも有用な事業の成果として期待されている。

3.サービス範囲

 

 2024年8月から神戸市全域に「スマートライフパス」、「Dot to Dot」を導入し、地域サービスとして「子育て支援スタンプラリー」、「こども一時預かりモニター」を神戸市内で展開中。


4.参考情報

※1 スマートライフパスについて(三井不動産株式会社ホームページより)

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/1126_01/

※2 Dot to Dotについて(三井不動産株式会社ホームページより)

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/1126_02/


5.問い合わせ先

 神戸市企画調整局調整課(市役所1号館12階)  担当:西野・伊藤
 TEL:078-322-6462 Email:smartcity@office.city.kobe.lg.jp