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つながりから広がる、地域防災の未来セミナー 第一回 能登半島地震から、次の30年を考える 開催

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記者資料提供(2024年7月30日)
大学・教育連携推進課
 阪神・淡路大震災から復興に取り組んできた神戸の地域社会もICT社会、グローバル経済、少子化、高齢化等、様々な影響を受け大きく変化しています。この間M7級以上の地震が幾度も起こるなど災害が頻発化するとともに、令和6年能登半島地震では地盤隆起、津波、液状化と建物倒壊、火災等の複合型災害で被害が激甚化しています。そのような中で、次の30年で発生が予測される南海トラフ巨大地震、首都直下地震等に備え、防災・減災の要となる地域防災はどのように進めていけばよいのでしょうか。
 (一社)大学都市神戸産官学プラットフォームは、本年度の採択プロジェクト「企業、行政、大学、住民が共につくる地域防災」において、防災に関係する主体、各種制度、地域社会・経済、ICT技術等における「つながり」をキーワードにした次の30年に必要な取組みと地域防災の未来を考えるセミナーを開講します。セミナー全体を通して最新の取組みと地域の現状を理解するとともに、次の30年に向けて意見を交わし、地震、水害等多様な災害に対応する、神戸、全国の地域防災力の向上について考えます。

開催概要

日時:2024年8月28日(水曜)14時00分~17時00分  ※開場・受付13時30分~
会場:【ハイブリッド開催】
             オンライン:Zoom
          対面:KOBE Co CREATION CENTER
           (神戸市中央区三宮町1-9-1 センタープラザ9階)
主催:一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム
           採択プロジェクト「企業、行政、大学、住民が共につくる地域防災」
対象:企業、大学、自治体行政関係者、一般市民
参加費:無料

プログラム概要

(発表予定者)      (テーマ)
〇金沢大学 : 能登半島地震後の対応と取組~大学、地域、企業の視点から
〇神戸市危機管理室 : 全国初・帰宅困難者支援システム
〇ホテルオークラ神戸 : 阪神・淡路大震災からの災害時対応と帰宅困難者支援
〇株式会社フェリシモ : 生活者とともに行う復興支援と防災
〇5大学の報告 : 採択プロジェクトの5大学が連携する地域防災力向上の取組み
                          防災アンケートの紹介

詳細についてはチラシをご確認ください。
「つながりから広がる、地域防災の未来セミナー 第一回
能登半島地震から、次の30年を考える」(PDF:504KB)

参加申込

事前申込制、先着順 【定員:会場30名/オンライン100名】
2024年8月26日(月曜)までに以下URLからお申込みください
https://forms.gle/f12nswJ68H3AC9FX6 

問い合わせ先

一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム 
https://kobeplatform.or.jp/
採択プロジェクト「企業、行政、大学、住民が共につくる地域防災」担当 中原
TEL:078-954-6921 Email:info@kobeplatform.or.jp

採択プロジェクト概要

 「企業、行政、大学、住民が共につくる地域防災」プロジェクトは、南海トラフ巨大地震等の未曽有の災害に備え、企業、大学、地域団体、住民を巻き込んだ広域的かつ多層的な地域防災の体制構築に向けて大学、企業、行政が連携する取組みを目指しています。 
・セミナーは第二回を秋、第三回は冬の開催を予定しています。 
・プロジェクトメンバー大学 神戸大学(リーダー)、神戸学院大学、神戸市看護大学、神戸松蔭女子学院大学、兵庫県立大学

参考情報

神戸大学地域連携推進本部ホームページ
https://www.office.kobe-u.ac.jp/crsu-chiiki/
金沢大学能登里山里海未来創造センター
https://www.kanazawa-u.ac.jp/social-engagement/noto/rrcenter
神戸市帰宅困難者対策
https://www.city.kobe.lg.jp/a46152/bosai/prevention/preparation/kitakukonnan.html
ホテルオークラ神戸「(神戸市)災害時等に一時滞在場所を提供する協力事業協定」
https://www.kobe.hotelokura.co.jp/information/19257/