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2024年春の模擬国連世界大会で神戸市外国語大学の学生が数々の賞を受賞!神戸市外大初のダブル受賞も!

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記者資料提供(2024年4月19日)
企画調整局大学・教育連携推進課
世界最大規模の模擬国連大会である「模擬国連世界大会ニューヨーク大会」に、神戸市外国語大学(以下、神戸市外大)から学生10名と教員2名を派遣しました。
世界108か国で構成される模擬国連世界大会では、語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力が求められる中、質の高い政策文書に授与されるPosition Paper Awardを2組のペアが獲得したほか、本学初の快挙であるPosition Paper Award・Outstanding Delegates Awardのダブル受賞など優秀な成績を収めました。

1.神戸市外大の取り組み

 神戸市外大では、国際舞台でも通用する英語力やリサーチ、分析、公文書作成、交渉、プレゼン能力など高度グローバル人材に必要な能力を磨くため、模擬国連の授業を開講し、毎年模擬国連世界大会へ学生を派遣するなど、模擬国連の活動に注力しています。

2.受賞の概要

①上位約20%の優れた大使団に贈られる「Distinguished Delegation Award」
・神戸市外大の学生10名が参加したイギリス大使団
②質の高い政策文書に授与される「Position Paper Award」
・国際関係学科3年生の佐藤めいさん・同学科2年生の渕上瞳生さんペア
・国際関係学科4年生の池田紗季子さん・同学科2年生の樋口美柚さんペア

③突出した調整力と交渉力を持つ大使団員に贈られる 「Outstanding Delegates Award」
・国際関係学科3年生の佐藤めいさん・同学科2年生の渕上瞳生さんペア
※「Position Paper Award」も受賞し、神戸市外大初の快挙であるダブル受賞を成し遂げました。

3.参加した学生の声

イギリス大使団長 佐藤めいさん
「我々大使団は英国外交官として、各々の議題の緻密なリサーチや国としてどのような立場を取るかといった準備のみではなく、各国のgaiddai2大使へのアプローチの方法や、英国という世界のメジャープレイヤー的立場から他国を巻き込む方法についても、多くを考えました。その結果、英語力では圧倒的に優位を持つネイティブの英語話者に対しても決して挑戦を諦めず、根気強く交渉に取り組めたことが受賞につながったのだと思います。そして何よりも、大使団全体の結束力が、この結果に結びついたと思います。」

4.今回の派遣概要

(1)派遣期間: 2024年3月20日(水曜)~3月30日(土曜)
 (会議期間: 2024年3月24日(日曜)~3月28日(木曜))
 ※派遣期間には、国連本部・国連児童基金(ユニセフ)本部でのスタディーツアーを含みます。
(2)派遣先:米国ニューヨーク市(会場:ニューヨークヒルトン ミッドタウン)
(3)派遣人数:学生10名、教員2名
(4)支援者からのご寄付:1,441,000円

5.模擬国連とは

実際の国連での会議と同様に、参加者が各国代表団としての役割を担い、会議での議論等を通じて現実の国際問題への理解をgaidai3深めるとともに、交渉力や議論の能力、語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力を高めることを目的とした米国発祥の教育活動です。

【参考】神戸市外大HPの模擬国連ページ
https://www.kobe-cufs.ac.jp/about/mun/
【参考】National Model United Nations ウェブサイト(英語)
https://www.nmun.org/conferences/new-york.html
【参考】模擬国連世界大会ニューヨーク大会閉会式(英語)
https://webtv.un.org/en/asset/k1j/k1j1g5qlx6