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記者資料提供(2024年7月5日)
大学・教育連携推進課
(一社)大学都市神戸産官学プラットフォームは、大学の若手研究者の皆さんが取り組んでいる最先端の教育研究を身近に感じていただく「KOBEアカデミックトーク」を開講します。このプロジェクトは、大学都市神戸産官学プラットフォーム参画の大学に所属する40歳未満の若手研究者が、自らの研究内容をプレゼンテーションするとともに、さらに理解を深めるため、ファシリテーターを交え、参加いただいた皆さんも参画する対話型の交流トークセッションです。このイベントへの参加を通じ、大学研究の意義や価値の再確認いただき、研究者との対話や交流によって、新たな発見やつながりを生み出す機会の創出を目指します。
第1回は、神戸大学人間発達環境学研究科の山本 健太さん、同じく神戸大学保健学研究科の胡 友恵さんを迎え、長時間の勤務が難しい障害のある方々向けの超短時間勤務に向けた新たな雇用モデルの研究提案を通じた障害者雇用の促進(山本さん)、また精神障害を抱える方々の日常活動のバランスに関するインタビュー用紙開発を通じた、最適な支援の取り組み等(胡さん)に関して発表いただく予定です。
お二人の研究者とともに、新たな視点やアイデアを探求し、誰もが活躍できるインクルーシブな社会の実現に向け、一緒に考えましょう。
日時:2024年7月29日(月曜)18時30分~20時00分(開場・受付18時00分~)
プレゼンテーション・ディスカッション 18時30分~19時30分
交流会 19時30分~20時00分
テーマ:「大学における障害のある人の超短時間雇用の有効性に関する研究」
「精神障害を持つ人の活動のバランスに関するインタビュー用紙の開発」
会場:KOBE Co CREATION CENTER
神戸市中央区三宮町1-9-1 センタープラザ9階
対象:企業、事業者、自治体行政関係者、一般市民、学生 など
定員:30名
参加費:無料
主催:一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム
香川大学教育学部卒業後,兵庫県内の特別支援学校にて知的障害や聴覚障害のある子どもの担任として5年間勤務。
教員を退職し、神戸大学大学院人間発達環境学研究科へ入学。大学院では自閉スペクトラム症のある方の記憶研究に従事。
博士(学術)を取得後,京都大学大学院人間・環境学研究科にて博士研究員として1年半在籍、2021年10月より現職。
現在は自閉スペクトラム症のある方の記憶研究に加えて知的障害のある人へのICT利用や大学における障害のある人の
超短時間雇用など幅広く研究に取り組んでいる。
2024年3月神戸大学大学院保健学研究科 博士課程後期課程修了。
2013年から精神科分野の作業療法士として2か所の病院で合計
6年半勤務。2019年11月から現職。
MIRACLE SCIENCE INNOVATION株式会社代表取締役 CEO
CoEvolution 合同会社代表
有限監査法人トーマツビジネスアドバイザー
大阪公立大学研究推進機構特任教授
バイオコミュニティ関西アドバイザー
宮川 潤(みやがわ じゅん) さん
2021年2月より、関西圏のスタートアップエコシステム構築、産官学連携、オープンイノベーションを担当。2023年4月より独立。2023年11月、SUNDRED(株)取締役CFOに就任。新産業共創、地域における産業作りとしてリビングラボに尽力。2024年3月、大阪大学名誉教授 澤芳樹氏をエグゼクティブアドバイザーとするMIRACLE SCIENCE INNOVATION(株)を設立し、代表取締役CEOに就任。NakanoshimaQrossを舞台にライフサイエンス・ヘルスケア領域のインキュベーション事業をスタート。
事前申込制(先着順)
2024年7月23日(火曜)までに以下URLからお申込みください。
https://forms.gle/VtowKe9dw9uH4qqw5
一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム 中原
TEL:078-954-6921
Email:info@kobeplatform.or.jp