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大学の多様な研究について知る 第二回 大学の若手研究者ショートプレゼン&交流会~KOBEアカデミックトーク~ 開催

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記者資料提供(2024年8月8日)
企画調整局大学・教育連携推進課
 (一社)大学都市神戸産官学プラットフォームは、大学の若手研究者が取り組んでいる最先端の研究内容を市民の皆さまに身近に感じていただくため、プラットフォーム参画大学に所属する40歳未満の若手研究者によるプレゼンテーションや交流を通じた対話型トークセッション「KOBEアカデミックトーク」を開講しています。
 このイベントを通じ、大学研究の意義や価値を再確認いただき、研究者との対話や交流によって、新たな発見やつながりを生み出す機会の創出を目指します。
 2回目は、神戸学院大学現代社会学部の菊川 裕幸さん、同じく神戸学院大学栄養学部の中川 輪央さんを迎え、菊川さんからは、昨今、深刻化している放置竹林問題(竹害)の対策に向けた竹の循環資源活用の実証研究に関して、また、中川さんからは健康な食生活のヒントとなる尿検査手法を通じた適切な食塩摂取量の評価研究に関して、それぞれ発表いただくとともに、対話と交流によって、理解を深めていきます。
 お二人の研究者とともに、私たちの健康と暮らしの基盤である身近な自然環境について、一緒に考えましょう。

開催概要

 日時:2024年8月29日(木曜)18時30分~20時00分
 (開場・受付18時00分~)
 プレゼンテーション・ディスカッション 18時30分~19時30分
                交流会    19時30分~20時00分

 テーマ:竹林の循環資源活用と適切な食塩摂取量の評価研究の最前線

 会場:KOBE Co CREATION CENTER
 神戸市中央区三宮町1-9-1 センタープラザ9階
 対象:企業、事業者、自治体行政関係者、一般市民、学生 など
 定員:30名
 参加費:無料
 主催:一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム

登壇者

 【プレゼンター】
菊川氏
 
神戸学院大学 現代社会学部 現代社会学科 講師
 菊川 裕幸(きくかわ ひろゆき ) さん

 私の「竹研究」は高校生の「最近、竹が増えてないですか?」の一言から始まりました。2011年に岡山大学農学部を卒業し、兵庫県内の農業高校に8年間勤務しました。その中で、篠山東雲高校時代に、高校生とともに竹研究をスタートさせました。地域の資源である竹を農業にしっかりと利用するということを目的に100箇所を越える竹林を整備し、堆肥や飼料など様々な竹の利用法を検討、模索しています。2024年に京都大学大学院農学研究科にて博士(農学)を取得。

中川氏
 神戸学院大学 栄養学部 栄養学科 臨床栄養学部門 助教
 中川 輪央(なかがわ わお) さん

 2009年神戸学院大学栄養学部を卒業、管理栄養士と臨床検査技師の資格を取得し、国立病院機構中国四国ブロック東広島医療センターで管理栄養士として勤務しました。5年間の実務中に糖尿病療養指導士や循環器病予防療養指導士の資格を取得しました。その後、現職に至り、脂肪や食塩といった栄養素と、脂質異常や高血圧、循環器系疾患との関連を主な専門領域として研究を進めています。現在は、神戸大学大学院保健学研究科博士後期課程にも在籍中です。

 【ファシリテーター】
中務氏
 
神戸新聞社DX推進局 ユーザー・コミュニケーション部
 中務 庸子(なかつかさ ようこ)さん

 神戸新聞社で、13年間、記者として勤務。社会部、明石総局などを経て、経済部で長く企業取材を担当。食品・アパレルなどのメーカーや製造業などの記事・連載を数多く執筆しています。2022年から記者部門を離れ、新設部署のDX推進局でデジタルマーケティングに挑戦。電子版「神戸新聞NEXT」の会員管理やプロモーション企画に取り組んでいます。プライベートでは小学生男子2人の母。兵庫県西脇市出身。

参加申込み

 事前申込制(先着順)
 2024年8月25日(日曜)までに以下URLからお申込みください。
 https://forms.gle/6PttCqoRvrnVEmf9A

問い合わせ先

 一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム 中原
 TEL:078-954-6921
 Email:info@kobeplatform.or.jp