ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年6月 > 【神戸市外国語大学】「ヒロシマを伝えるということ~Z世代が考える平和~」映画上映・パネルディスカッションの参加者募集
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記者資料提供(2024年6月27日)
企画調整局大学・教育連携推進課
神戸市外国語大学(以下、神戸市外大)では、地域貢献や国際交流活動など幅広い活動を展開するとともに、神戸市外大の魅力発信のため、「神戸外大魅力発信事業」を実施しています。
この度、「ヒロシマを伝えるということ~Z世代が考える平和~」と題し、映画上映、および、戦争に関する映画や漫画を制作した2名をゲストに迎え、戦争の記憶をどのように伝えていくことができるのかをテーマにしたパネルディスカッションを開催します。
「平和について考えたい!」「映画や漫画制作について聞きたい!」「広島・長崎県の当時の状況に関する映画をみたい!」など、ご興味のある方はぜひご参加ください。
日時:2024年7月15日(月曜)14時30分~17時30分 開場:14時
場所:神戸市外国語大学 第2学舎504教室(神戸市営地下鉄「学園都市」駅から徒歩3分)
対象:どなたでもご参加いただけます
料金:無料
申込:不要
(左):菅田薫氏の作品 (右): 過去の魅力発信事業の様子
第1部 ドキュメンタリー映画上映「ヒロシマナガサキ」14時30分~16時00分
第2部 パネルディスカッション「Z世代が考える平和」 16時00分~17時30分
デイジー・岡崎氏(ピッツァー大学3年生)
アメリカからの留学生で、現在は映画制作に取り組んでいる。高校時代に広島を訪れ、原爆投下に関する記事を執筆した。
菅田 薫氏(美術教師)
被爆者である祖父が書いた原爆体験を含む手記に、イラストや漫画を加えた冊子を制作した。
杉山 精一氏(元神戸市外国語大学総合文化コース准教授)
父親の遺品を元に戦争体験をたどる動画を制作し、2世として戦争体験を伝える活動を続けている。
映画上映・パネルディスカッションにあわせ、2011年7月に逝去された広島の被ばく者、武田靖彦氏(享年78才)が描いた原爆のキノコ雲の絵を会場前に展示予定。
展示作品は、武田氏が原爆投下時に見たキノコ雲を再現しようと描いたもので、モデレーターの杉山精一氏が遺族から託された。今後、平和記念資料館に保管を要請する予定。
神戸市外国語大学は前身である神戸市立外事専門学校の創立以来、国際都市「神戸」にふさわしく、外国語の習得を通して、世界の文化や社会を幅広い視野から研究することを理念としています。
この理念を踏まえ、ビジネス・外交・教育など様々な分野で活躍できる人材を養成するとともに、地域貢献や国際交流活動など、神戸市公立大学法人として幅広い活動を展開しています。
そこで、学生や教員が行う様々な有意義な活動について、さらなる発展・拡充を図り、広く社会に情報発信するため、2017年度に『神戸外大魅力発信事業支援制度』を創設し、活動支援のための寄附も広く募っています。
【URL】
魅力発信事業 https://www.kobe-cufs.ac.jp/about/miryoku.html
寄附 https://www.kobe-cufs.ac.jp/about/administration/donate/index.html