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記者資料提供(2023年12月11日)
危機管理室危機対応担当
南海トラフ地震は100年から150年の間隔で繰り返し発生しており、今後30年で70%から80%の確率で発生すると言われている中、南海トラフ地震の発生可能性が通常と比べて相対的に高まったと評価された場合に、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。
今年度の神戸市総合防災訓練では、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表されたことを想定して、庁内体制の確認及び検証を実施するため、庁内及び外部機関の関係者を対象に、図上訓練を実施します。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 1階 KIITOホール
(神戸市中央区小野浜町1-4)
時刻 | 内容 |
13時05分から13時25分 |
神戸地方気象台による講義 |
13時25分から14時00分 |
防災科学技術研究所による講義 |
14時00分から15時10分 | 訓練①:状況付与に基づくロールプレイング訓練 |
15時10分から15時20分 | 休憩 |
15時20分から16時30分 | 訓練②:訓練①を踏まえたワークショップ訓練 |
16時30分から16時50分 | 振り返り・全体ディスカッション |
16時50分から17時00分 | 防災科学技術研究所による講評・まとめ |
「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます。
気象庁において、マグニチュード6.8以上の地震等の異常な現象を観測した後、5から30分後に南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されます。その後、「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の臨時会合における調査結果を受けて、該当するキーワードを付した臨時情報が発表されます。
参考:内閣府防災HP「南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!」