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記者資料提供(2024年10月31日)
福祉局障害福祉課
2024年4月に施行された改正障害者差別解消法の取り組みの一環として、神戸市と株式会社ダイエーにて「市民の福祉増進等に関する連携協定書」を10月31日に締結し、大手食品スーパーとしては全国初となるヘルプマークの配布を開始します。配布は西神中央店での試行の後、年内を目途に市内全店(22店舗)へ拡大する予定です。
試行店舗(西神中央店):2024年11月1日(金曜)~
市内全店(22店舗):年内開始を予定
ダイエー、グルメシティ、イオンフードスタイル店舗内 サービスカウンター
ヘルプマークの配布開始に際して、障がい理解の更なる促進を目的としたイベントを(株)ダイエー・神戸市の共同で開催します。
日時:2024年11月30日(土曜)11時00分~15時00分
場所:イオンフードスタイル西神中央店(神戸市西区糀台5-3-4)
援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりにくい方が、周囲に配慮を必要としていることを知らせることで援助が得やすくなるよう、東京都が作成したマークです。各区役所・支所や市営地下鉄各駅等でも配布しています。
ダイエーでは本事業に関する研修を全社員に対して実施しています。
<神戸市ホームページ ヘルプマーク・ヘルプカード>
https://www.city.kobe.lg.jp/a40792/kenko/handicap/shisaku/helpmark.html
正式名称は「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」。行政機関や事業者は、障がいを理由とする不当な差別的取扱いの禁止とともに、負担が重すぎない範囲で、障がいのある人からの意思表示に応じて社会的障壁を取りのぞくために合理的配慮の提供が求められます。
これまで、事業者の合理的配慮の提供は努力義務でしたが、2024年4月の改正障害者差別解消法の施行から、合理的配慮の提供が義務となりました。
<神戸市ホームページ 障がいを理由とする差別の解消>
https://www.city.kobe.lg.jp/a97737/kenko/handicap/shisaku/sabetukaisyou/index.html