ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年10月 > こうべ里山SDGs農業の推進~市内産たい肥を活用したペレットの販売を開始します~
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記者資料提供(2024年10月25日)
一般財団法人神戸農政公社 神戸市経済観光局農政計画課
神戸市は、西北神に広がる豊かな里山農村地域で、生産地と消費地が近い利点を活かした都市近郊農業が盛んに行われています。
「みどりの食料システム戦略」の実現に向け、これまでも耕畜連携による市内産たい肥の利用促進や、下水から回収した「こうべ再生リン」を配合した肥料等の先進的な技術を活用した取組みを実施するなど、持続可能な農業モデルを展開しています。
今後も、関係者とともに、環境や生物多様性に配慮した農業生産方式である有機農業をはじめとする地域資源循環型・環境保全型農業を推進していきます。
このたび、「こうべ里山SDGs農業」の新たな取り組みとして、市内産たい肥を加工した「ペレットたい肥」の販売を開始します。
(1)生産
・製造者:一般財団法人 神戸農政公社
・工程:市内で生産された牛ふんたい肥を円柱状(直径6mm、長さ約1cm)に加工後、冷却・乾燥し、袋詰め
(2)特長
・扱いやすく散布が容易
・保存性が高く広域流通が可能
・大きさが均一で品質が安定 など
(3)今後の取り組み
・こうべ再生リン等との指定混合肥料を開発予定