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国宝「桜ヶ丘銅鐸・銅戈群」のレプリカを灘区役所で展示~原寸大の銅鐸に手を触れてみよう~

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記者資料提供(2024年2月1日)
灘区総務部地域協働課
1964年12月神戸市灘区桜ヶ丘町で発見された日本有数の規模を誇る銅鐸・銅戈群は、1970年5月に「桜ヶ丘銅鐸・銅戈群」として国宝に指定され、神戸市立博物館に保存展示されています。
このたび兵庫県立相生産業高等学校から授業の一環で制作した「桜ヶ丘銅鐸・銅戈」のレプリカを寄贈いただきましたので、灘区役所にて展示します。

展示期間

2024年3月22日(金曜)まで

展示場所

灘区役所1階

展示内容

銅鐸復元プロジェクトにて各地で活躍している兵庫県立相生産業高等学校の協力を受け、同校機械科の生徒6名が制作した原寸大の銅鐸(桜ケ丘1号)・銅戈レプリカを展示しています。
zentai doutaku
※銅鐸には、たくさんの動物や人物が鋳出されています。ぜひ触ってみてください

その他

灘区においては、地域団体「一王山もりあげ隊」が、国宝「桜ヶ丘銅鐸・銅戈群」の出土地のPRや出土地までの環境整備に取り組んでおり、神戸市も登山プロジェクトの一環で、行政・市民の協働により出土地周辺案内看板の設置など登山道整備を行ってきました。この登山道整備に合わせて、兵庫県立相生産業高等学校から「桜ヶ丘銅鐸・銅戈」のレプリカを寄贈いただきました。

なお、「桜ヶ丘遺跡(桜ヶ丘銅鐸・銅戈群)」は、灘区を特徴づける魅力遺産を選定する「灘百選」にも選定されています。

参考:灘区ホームページ「灘百選」