ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2023年10月 > 垂水区役所1階ロビーに五色塚古墳をモチーフにしたベンチを設置~古墳のまちを盛り上げる地域の皆さんへのお披露目を行います~
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記者資料提供(2023年10月26日)
垂水区総務部地域協働課
垂水区では、区役所1階ロビーに設置しているグランドピアノを、11月からストリートピアノとして本格運用するなど、区民の皆さんに親しまれる庁舎づくりに取り組んでいます。
その一環としてこのたび、垂水区が誇る史跡をモチーフにしたベンチを設置します。ベンチは、前方後円墳の五色塚古墳と円墳の小壺古墳をイメージした木製で、神戸洋家具の伝統を受け継ぐ、市内の家具製造関連企業で構成される「団地協同組合神戸木工センター」(垂水区小束山本町1丁目)によって製作されました。
ベンチ設置にあたり、古墳のまちを盛り上げる地域の皆さんへのお披露目を行います。
垂水区役所(レバンテ垂水2番館)1階ロビー(神戸市垂水区日向1-5-1)
特定非営利活動法人輝かすみが丘理事長 桝井 啓子
霞ヶ丘婦人会会長 大澤 康子
団地協同組合神戸木工センター理事長 是澤 俊作
垂水区長 若松 謙一
たるみ観光大使 ごしきまろ(着ぐるみ)
五色塚古墳を舞台にした地域団体主催の秋のイベントが4年ぶりに開催されます。古墳の上からの絶景を眺めながら、音楽や踊りをお楽しみいただけます。
うた(酒井照光)、よさこいソーラン(歌敷山保育園)、エイサー(霞ヶ丘児童館)、チアダンス(Angel Dance Club)、フラダンス(Hoaloha Hula studio)、韓国民族打楽器こるもっきる、演奏(JBカルテット)、吹奏楽(神戸市立歌敷山中学校)
五色塚古墳・小壺古墳は1921年に県内で初めて国の史跡に指定され、1975年には全国初の築造当時の姿に復元された古墳公園として開園しました。
開園50周年を控え、神戸市では2020年に「史跡五色塚(千壺)古墳 小壺古墳整備基本計画」を策定し、史跡の歴史や本質的価値を分かりやすく伝えるためのガイダンス施設整備等に取り組んでいます。
また、古墳内部の埋葬施設の情報を得ることなどを目的とした「地中レーダー探査」の実施に向けて、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施しています。
<史跡五色塚(千壺)古墳 小壺古墳整備基本計画について>
https://www.city.kobe.lg.jp/a21651/kanko/bunka/bunkazai/estate/oshirase/goshikisakutei_202003.html
<クラウドファンディングについて>
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2603