ここから本文です。
グローバル社会で活躍する人材を育てるためには、異なる文化・価値を尊重しながら互いの考えを伝え合える実践的なコミュニケーション能力の育成が必要です。将来、神戸の子供たちが国際的に活躍できるよう、本取組方針のもと英語力の育成に取り組みます。
英語教育の推進に関する取組方針(PDF:168KB)
2020年度から小学校で外国語(英語)が教科化されたことを受け、ALT(外国語指導助手)の増員を進めてきました。小・中学校、高等学校等に13カ国約200名を配置しています(2024年8月時点)。ALTとの交流等を通して、実践的な英語力、コミュニケーション能力を育てます。
1・2年生は年数回(市独自の取り組み)、3・4年生は週1回程度、5・6年生は週2回程度の外国語(英語)の授業で、ALTと交流しています。全授業をALTと一緒に行う取り組みは、政令指定都市初です。
ALTが企画するクイズ、英会話、ゲームなどを通して、英語でのコミュニケーションの楽しさや、外国の文化や習慣を英語で体感できる取り組みです。2024年度は、中学生約310名とALT170名(13カ国)が参加し、英語での交流を楽しみました。
(参加した生徒の声)
「どのプログラムもすごくおもしろかったです。英語を話すのは得意じゃないけれど、ALTの先生がしっかり聞いてくれるから「間違っても大丈夫」と思って、リラックスして挑戦できました。」
すべての小学校が、児童の興味・関心に基づく課題、地域や学校の特色に応じた課題について外国人市民等を講師として、時期・時間等を主体的に設定し、創意工夫を生かした特色ある教育活動を行うことによって国際理解教育を推進しています。
海外の学生との交流を通じて国際理解を深め、国際性を養うため、海外の学校との国際交流を行っています。
ブリスベン(オーストラリア)「神戸・ブリスベン中学生教育交流プログラム」
シアトル(アメリカ)「神戸・シアトル高校生教育交流プログラム」
天津(中国)「神戸市・天津市訪問ツアー」