最終更新日:2024年7月12日
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神戸市では、1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生しました。その際、がれき等の災害廃棄物が多量に発生し、広域連携や仮置場の必要性、解体現場における分別の重要性等が問題としてあげられました。
また、2011年3月11日には東日本大震災が発生しました。阪神・淡路大震災と並ぶ膨大な災害廃棄物の発生に加え、津波堆積物も発生し、災害廃棄物処理や生活基盤の再建に多大な影響を及ぼしました。
2018年3月、これらの状況を踏まえ、今後発生が予想される大規模地震等により発生した災害廃棄物等の処理を、適正かつ迅速に行うための応急対策及び復旧・復興対策を円滑に実施することを目的に神戸市災害廃棄物処理指針を策定しました。