最終更新日:2024年9月6日
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1982年に入庁し、福祉、教育、産業振興、まちづくりなど様々な分野を担当し、2022年4月に長田区長に着任しました。
将来にわたり安心•安全で快適に暮らすことができ、楽しく過ごせるまちを目指し、次の4つをテーマに取り組んでいます。
増加する外国人と地域住民との相互理解と共生社会の実現に向け、通訳ができるコーディネーターが児童館や保育所を訪問し、ベトナム人親子のコミュニケーションを支援します。
また、ネパールやミャンマーなどからの留学生には、日本語学校等と連携し地域とのネットワーク作りや社会的な課題解決のための支援を行います。2025年は、阪神淡路大震災から30年、長田区制80周年の大きな節目にあたります。
甚大な震災の被害から復興してきた長田区では、震災の経験・教訓を次世代へ着実に継承し、災害への備えと防災意識を高める取り組みを発信していきます。親子で参加できる防災訓練、コンサート、写真展等で構成する「区民防災のつどい」を開催し、区民の皆様が実施する防災関連事業を支援します。
区制80周年に向けては、記念式典や記念事業を実施し、区民のみなさまとともに80周年を祝い、未来に向けて力強く踏み出します。また、「こんなまちにしたい」という皆様の想いをアンケートやワークショップなどを通じ、区の将来像としてまとめ、共有します。茶道を30年程続けています。茶室として最も多く用いられるのが4畳半という小さな空間ですが、その小さな空間の中では、季節の花や掛け軸などが飾られ、使う道具は全て天然素材であり、自然の移ろいや屋外の光と影の変化などを取り込んで展開されます。茶道はSDGsに通じるところにも共感を覚えます。茶室の小さな入口をくぐり非日常の空間にいると、気分が落ち着きリフレッシュできます。