最終更新日:2024年6月20日
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自然災害による収量減少や市場価格の下落などのリスクに備える制度です。
農業者の損失を保険の仕組みにより補てんしており、収入保険と農業共済の2つの保険事業があります。
公的保険制度であり、国が保険料の一部を負担するなど、農家経営の安定と農業生産力の発展に資するために実施されています。
全ての農産物を対象に、自然災害・鳥獣害による収量減少や価格低下をはじめ、取引先の倒産や作業従事者のけがや病気による収穫不能など農業者の経営努力では避けられない収入減少を広く補償する制度です。農業者が自ら生産し、販売した農産物の販売金額全体を対象収入としており、農産物には精米や干し柿、牛乳などの簡易な加工品も含まれます。
保険期間の収入が基準収入の9割(5年以上の青色申告の実績がある場合の補償の上限)を下回った場合に、下回った額の9割(支払率)を上限として補てんします。
また、保険料や積立金の一部を国が負担しています。
NOSAIひょうご 農業経営収入保険
対象品目:農作物を栽培するためのガラス室、ビニールハウス(雨よけハウスを含む)、合成樹脂板ハウス、多目的ネットハウス
対象となる災害:風水害、ひょう害、雪害、その他気象上の原因(地震及び噴火を含む)による災害、火災、破裂、爆発、航空機の墜落、車両の衝突、病虫害及び鳥獣害
NOSAIひょうご 園芸施設共済
兵庫県農業共済組合神戸事務所 |