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最終更新日:2024年9月19日
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悲惨な体験の後には、気持ちやからだに思いがけない、いろいろな変化が起こります。
こうした変化は、態度、しぐさ、表情、口調など、さまざまな面に現れます。
しかし、それらの多くは、あたりまえの反応です。からだと同様にこころの健康状態も、安全、安心、安眠と栄養さえ確保できれば、自然に回復する事がほとんどです。
次のような気持ちやからだの変化が予想されますが、多くの場合、時間の経過とともに、次第におさまってきます。心配しすぎる必要はありませんが、こういった状態が続いて困る時には、相談してみてください。
休養 | からだにも、こころにも、休養が一番のくすりです。 |
睡眠 | 夕方以降につらい事を考えると、睡眠リズムが乱れやすくなります。午前中や昼間にはいろいろ思い浮かべても、夕食後はできるだけゆったりとした気持ちで過ごしましょう。 |
相談 | 一人で考え込まずに、身近な人に相談しましょう。電話相談も上手に利用しましょう。 |
気持ちの発散や整理には、話を聞くことが一番です。
はげましの声かけよりも、現実の生活を助けることのほうが有効な場合が多いです。
言葉より、「頼れる大人が、いつもそばにいる」と肌で感じる安心を得ることができるようにしましょう。