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子供たちに必要な「主体的・対話的で深い学び」に沿った授業の改善など、学力向上に取り組んでいます。学習用パソコンやデジタルドリルなどのICT環境を最大限に活用し、学びの充実を図ります。
子供に力のつく授業改善
個々のつまずきに寄り添う指導と学習の定着
主体的に学ぶ力の育成
以下にそれぞれの重点的な取り組みを紹介します。
小学校で、学級担任でない教員が授業を行う「教科担任制」が、2022年から本格的に始まりました。
2020年度から小学校で外国語(英語)が教科化されたことを受け、ALT(外国語指導助手)の増員を進めてきました。小・中学校、高等学校等にさまざまな国籍のALT約200名を配置しています。ALTとの交流等を通して、実践的な英語力、コミュニケーション能力を育てます。
2022年9月から、政令指定都市で初めて、小学校の全ての外国語授業をALTと協同で実施しています。
各学校で、児童生徒の状況を踏まえた「家庭学習の手引き」を作成し、保護者の協力も得ながら、主体的に学ぶ力を引き出します。授業の予習や復習など「授業とつながる家庭学習」と、興味や関心に基づいた課題や発展的な課題を自ら見出す「授業をきっかけに学ぶ家庭学習」ができるよう、取り組みを進めていきます。