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水害や土砂災害が発生するおそれがある場合において、利用者の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために必要な項目を定めた計画です。
要配慮者利用施設の所有者又は管理者に、計画の作成・報告及び防災訓練の実施・報告が義務付けられています。計画作成・報告がない場合、施設名の公表を行うことがあります。
※既存の計画(非常災害対策計画等)に、「避難確保計画」の項目を追加することで、避難確保計画を作成したとみなすこともできます(市への報告は必要です)。
下記の流れに沿って、計画を作成してください。
浸水想定区域・土砂災害警戒区域に入っているかは、「神戸市ハザードマップ」で確認できます。
ハザードマップ上で、計画規模降雨と想定最大規模降雨を切り替えることができます。
訓練は、施設利用者を含めた実動訓練(立ち退き避難(水平避難)や屋内安全確保(垂直避難))や情報伝達訓練、図上訓練のほかに施設職員のみの実動訓練や図上訓練も訓練とみなします。
計画作成・訓練実施後は、作成した資料をすべて電子メールで提出してください。
「対象となる災害」は、以下の災害より選択し、その文言(例:計画規模降雨(100年に1度の大雨)等)を記載してください。
・土砂災害
・計画規模降雨(100年に1度の大雨)
・想定最大規模降雨(1000年に1度の大雨)
・高潮
計画等を印刷したもの(各1部)を郵送してください。
なお、計画を受理した旨を追記した報告書を返送しますので、返信用封筒(郵送に必要な切手貼り付けも含む。)を忘れずに同封してください。(訓練実施報告書は返送しませんので返信用封筒は不要です。)
神戸市危機管理室
〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1