お願い
- 10月中旬~11月中旬にかけて簡易調査の「調査への協力依頼」のため、調査員が対象地域の世帯を訪問します。ご対応のほどよろしくお願いします。
- 国の統計調査をよそおった不審な訪問者、電話および電子メールなどにご注意ください。金銭の要求や、クレジット番号などをお聞きすることはありません。不審に思った際には、速やかにお問い合わせください。
調査の概要
目的
家計での消費、所得、資産および負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布および消費の水準、構造などを全国的および地域別に明らかにすること
期間
2024年10月および11月(2か月間)
対象
- 無作為に選定した全国約90,000世帯
- 神戸市では288世帯(基本調査144世帯、簡易調査144世帯)
調査事項
- 世帯および世帯員に関する事項(世帯構成、世帯員の就業・教育状況、現住居の状況など)
- 所得および家計資産・負債に関する事項(年間収入、預貯金などの金融資産、借入金など)
- 家計収支に関する事項(給与・年金など口座への入金、日々の収入と支出など。基本調査のみ)
方法
- 兵庫県知事が任命した調査員が、調査書類を配布します。
- インターネットで回答する方法(インターネット回答)、調査員に調査票を提出する方法のいずれかを世帯が選択します(簡易調査のみ、郵送による調査票提出可)
- レシート情報の自動読み取り機能や代行入力機能を利用できる「インターネット回答」を推奨しています。
調査員
- 調査実施にあたり、兵庫県知事が任命した地方公務員です。
- 調査時には「調査員証」を携帯しています。
結果の利用
- 年金や介護などの社会保障制度や税制の在り方を検討するための基礎資料
- 生活扶助基準の見直しを行うための基礎資料
- 貧困など生活上の困難に対する支援に関する検討を行うための基礎資料
- 各種白書における家計の消費、所得、資産に関する分析など
結果の集計および公表
- 調査票は総務省統計局に集められ、独立行政法人統計センターで集計します。
- 調査結果は統計局のホームページにおいて、2025年12月以降に順次公表される予定です。
- 調査により集められる個人情報は、統計法により保護されます。
よくある質問
問1「どうしても調査に協力しなければいけないのですか?」
- どのような世帯に、どのような施策が必要か検討するための基礎資料となる「非常に重要な統計調査」であり、実態を正確に把握するには、各世帯のみなさまのご協力が必須です。調査へのご協力のほど、よろしくお願いします。
- 本調査は統計法に基づいて実施します。調査の対象となる「個人又は法人その他の団体に対し報告を求めることができる」と規定されています。また、「報告を拒み、又は虚偽の報告をした者」の罰則について規定されています。
問2「プライバシーは保護されるのですか?」
- 調査に従事する者(国や市等の職員、調査員)には、調査上知り得た秘密に属する事項を他に漏らしてはならない守秘義務が課されています。また、調査票情報等の利用制限も定められており、秘密の保護の徹底が図られています。
- 調査票は外部の人の目に触れないよう厳重に保管され、集計が完了した後は溶解処分されます。
- 調査員向けの会議では、世帯のプライバシー意識に対する適切な対応方法、秘密の保護、調査票の厳重管理などについて、個人情報の保護を徹底させるために指導を行っています。
その他の質問
「全国家計構造調査」キャンペーンサイトの「よくある質問」をご確認ください。
問い合わせ先
総務省統計局全国家計構造調査コールセンター
電話番号:0570-02-7272
受付時間:8時~21時(土曜・日曜・祝日含む)
市へのお問い合わせは
問い合わせフォームからご連絡ください。
関連リンク
「全国家計構造調査」キャンペーンサイト
総務省統計局「全国家計構造調査」サイト