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これからの神戸の学校教育に関するアンケート結果

最終更新日:2024年10月23日

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教育委員会事務局では、第4期神戸市教育振興基本計画の策定に際し、児童生徒や保護者の皆様の意見を参考とするため、神戸市立の学校(小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校)で学ぶ児童生徒(小学4年生以上)及び、その保護者を対象として、2023年11月1日~30日にアンケートを実施しました。

児童生徒アンケートのフィードバック

2023年11月に実施いたしました児童生徒アンケートの、児童生徒向けのフィードバック資料をこちらに掲載いたします。
 

回答者数

アンケート回答者数は、児童生徒42,114名、保護者26,017名でした。ご協力ありがとうございました。
児童生徒のうち、もっとも多かったのは小学5年生で7,501名、二番目に多かったのは中学1年生で7,050名、三番目の多かったのは小学4年生6,674名でした。また神戸市内の児童生徒数に対する「回答率」は、小学4~6年生57.4%、中学生55.3%、高校生43.0%、特別支援学校生7.6%でした。
※義務教育学校の児童生徒は、前期課程の4~6年生を小学4~6年生に、後期課程の7~9年生を中学1~3年生にカウントしています。

KaitoushasuuStudents

保護者26,017名のうち、もっとも多かったのが小学1~3年生の保護者で30.1%、二番目に多かったのが小学4~6年生の保護者で29.0%、三番目の多かったのが中学生の保護者で24.1%でした。
※複数の子どもがいる保護者もあるため、割合で示しています。兄弟姉妹が市立学校園以外に在籍している場合も含みます。
KaitoushasuuParents
回答者の児童生徒の居住地で、もっとも多かったのが垂水区で7,747名、二番目の多かったのが北区で7,107名、三番目が東灘区で5,805名でした。
KyojuuchiStudents
回答者の保護者の居住地では、もっとも多かったのが西区で4,226名、二番目に多かったのが東灘区で4,167名、三番目に多かったのが垂水区で4,139名でした。
KyojuuchiParents

アンケート結果

アンケートでは、

  1. 学年等
  2. 居住地
  3. 神戸の学校教育にのぞむこと、期待すること
  4. 自由記述(3.でなぜその項目を選んだか、または学校や教育をよくするためのアイディアなど)

をお尋ねしました。
「神戸の学校教育にのぞむこと、期待すること」については、16項目から3つ選択していただきました。
児童生徒および保護者の回答を以下に掲載いたします。

児童生徒全体では、もっとも多かった項目が「体験学習」で18,790名、二番目に多かったのが「健やかな体」で15,972名、三番目に多かったのが「確かな学力」で15,849名でした。
jidouseitoall
保護者では、もっとも多かった項目が「確かな学力」で11,347名、二番目に多かったのが「豊かな心」で11,030名、三番目に多かったのが「体験学習」で9,900名でした。
hogosha
児童生徒については、小学校4~6年生、中学生、高校生、特別支援学校生それぞれのアンケート結果も下記に掲載いたします。

小学校4~6年生では、もっとも多かった項目が「体験学習」で10,354名、二番目に多かったのが「健やかな体」で7,764名、三番目に多かったのが「確かな学力」で5,947名でした。
primary
中学生では、もっとも多かった項目が「確かな学力」で8,659名、二番目に多かったのが「体験学習」で7,650名、三番目に多かったのが「健やかな体」で7,733名でした。
juniorhigh
高校生では、もっとも多かった項目が「確かな学力」で1,218名、二番目に多かったのが「先生の資質」で1,075名、三番目に多かったのが「健やかな体」で845名でした。
highschool
特別支援学校の児童生徒では、もっとも多かった項目が「学校の安全安心」で37名、二番目に多かったのが「先生の資質」で28名、三番目に多かったのが「健やかな体」で26名でした。
tokubetsushien

また、自由記述においても、非常に多くのご意見をいただきました。第4期神戸市教育振興基本計画の策定にあたって参考といたします。ありがとうございました。

アンケートの設問について

上記のグラフでは設問項目のみ記載しておりますが、具体的な設問内容は下記のとおりです。
(児童生徒向けの設問内容は、小中学校・義務教育学校向けのものを掲載しています)

児童生徒向けの設問内容

目的:第4期神戸市教育振興基本計画策定に際し、学校教育の主役である児童生徒の意見を参考とするため
対象:神戸市立の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校で学ぶ児童生徒(小学4年生~高校生)
回答方法:児童生徒のGIGA端末に、アンケートを学校から配信
実施時期:2023年11月1日(水曜)~11月30日(木曜)
設問:
1.学年(選択)
2.居住区(選択)
3.学校にのぞむこと、期待すること(選択)⇒詳細は下記
4.「3.」でなぜその項目を選んだか、または学校や教育をよくするためのアイディアなど(自由記述)

設問3の具体的な質問

(下記16項目から3つ選択)【項目】はアンケートには記載されていません。

  1. 【確かな学力】勉強がもっとよくわかる授業や自分の力に合わせた授業がおこなわれること
  2. 【国際教育】神戸ならではの、英語などの国際的な勉強や、外国について学べる授業がおこなわれること
  3. 【主体的な学び】むずかしいことや専門的なことでも、自分が興味をもったことは何でも学べること
  4. 【体験学習】自然体験や職業体験など、体験活動の時間がたくさんあること
  5. 【芸術教育】音楽や絵などの芸術にふれる時間がたくさんあること
  6. 【防災教育】地震や火事のときに自分を守るための勉強や、防災について学べること
  7. 【豊かな心】命を大切にし、他人のことを思いやるゆたかな心を育む授業や活動がおこなわれること
  8. 【健やかな体】楽しく運動できる授業や活動がおこなわれること
  9. 【ICT利活用】タブレットやパソコンをつかった授業がたくさんおこなわれること
  10. 【特別支援教育】体が不自由だったり、けがをしたり病気になったりしても、前向きに勉強できること
  11. 【不登校支援】学校に行けなくなっても、学習の場所や他の人とかかわれる場所がきちんとあること
  12. 【いじめ対策】なやんでいるときやつらいときに気がついてくれたり、いじめの相談にのったりしてくれること
  13. 【先生の資質】楽しい授業をしてくれる先生、あたたかく寄りそってくれる先生がいること
  14. 【先生の働き方改革】先生がいそがしすぎず、先生と話ができたり相談ができたりする時間がたくさんあること
  15. 【学校園の安全安心】学校園が安全・安心な場所になり、設備などが新しくなってすごしやすくなること
  16. 【地域のおとなとの協働】保護者や学校のまわりに住んでいる人と学校が協力しあって、学校がもっとよくなることその他(自由記述)

※設問には、おおむね小学4年生以上で学習する漢字については、読みがなを付記しています

保護者向けの設問内容

目的:第4期神戸市教育振興基本計画策定に際し、児童生徒の保護者の意見を参考とするため
対象:神戸市立の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校で学ぶ児童生徒の保護者
回答方法:「すぐーる」でアンケートを保護者向けに配信
実施時期:2023年11月1日(水曜)~11月30日(木曜)
設問:
1.お子さんの学年(選択)幼稚園、小学1~3、小学4~6、中学、高校、特別支援学校
2.居住区(選択)
3.神戸の学校教育にのぞむこと、期待すること(選択)
4.「3.」でなぜその項目を選んだか、または学校や教育をよくするためのアイディアなど(自由記述)  

設問3の具体的な質問

お子さんの保護者として「神戸の学校教育に望むこと、期待すること」について、以下の16の項目から、あてはまるものを3つ選んでください。【「その他」を選んだ場合は、内容を書いてください】 

  1. 【確かな学力】勉強がもっとよくわかる授業や自分の力に合わせた授業がおこなわれること
  2. 【国際教育】神戸ならではの、英語などの国際的な勉強や、外国について学べる授業がおこなわれること
  3. 【主体的な学び】むずかしいことや専門的なことでも、自分が興味をもったことは何でも学べること
  4. 【体験学習】自然体験や職業体験など、体験活動の時間がたくさんあること
  5. 【芸術教育】音楽や絵などの芸術にふれる時間がたくさんあること
  6. 【防災教育】地震や火事のときに自分を守るための勉強や、防災について学べること
  7. 【豊かな心】命を大切にし、他人のことを思いやるゆたかな心を育む授業や活動がおこなわれること
  8. 【健やかな体】楽しく運動できる授業や活動がおこなわれること
  9. 【ICT利活用】タブレットやパソコンをつかった授業がたくさんおこなわれること
  10. 【特別支援教育】体が不自由だったり、けがをしたり病気になったりしても、前向きに勉強できること
  11. 【不登校支援】学校に行けなくなっても、学習の場所や他の人とかかわれる場所がきちんとあること
  12. 【いじめ対策】なやんでいるときやつらいときに気がついてくれたり、いじめの相談にのったりしてくれること
  13. 【先生の資質向上】楽しい授業をしてくれる先生、あたたかく寄りそってくれる先生がいること
  14. 【先生の働き方改革】先生がいそがしすぎず、先生と話ができたり相談ができたりする時間がたくさんあること
  15. 【学校園の安全安心】学校園が安全・安心な場所になり、設備などが新しくなってすごしやすくなること
  16. 【地域のおとなとの協働】保護者や学校のまわりに住んでいる人と学校が協力しあって、学校がもっとよくなること

その他(自由記述)

お問い合わせ先

教育委員会事務局総務部総務課