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最終更新日:2023年9月15日
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「KOBE Re:Public Art Project」(以下:本事業)に参加する招待アーティストの第一弾を発表します。
参加アーティストは、遠藤薫、太田光海、久保田沙耶、Kenji “Noiz” Nakamura、小金沢健人、持田敦子の6組。同アーティストは、11月下旬から12月中旬にかけて、神戸の新たな魅力を散策しアーカイブしていくリサーチ活動を行います。
リサーチに参加するアーティストの公募は、2022年10月2日まで特設サイト(https://koberepublic-artproject.com/(外部リンク))にて行っております。公募アーティストの発表は、10月下旬を予定しております。
本事業は、これまでの枠組みに捉われない、新しい形のパブリックアートを創出する試みです。メインキュレーターを森山未來さんが務めます。様々な分野で活動するアーティストが、アーティスト・イン・レジデンスとして神戸市内に一定期間滞在し、自身の興味や関心に基づいたアーティスト活動を行いながら、『人新世』をテーマに神戸市内をリサーチ(散策)し、神戸の新たな魅力(周遊観光資源)を、独自の視点や発想で発掘。リサーチにより生まれたアイデアをもとに、パブリックアートの制作やイベントを行い、神戸の街に再配置(Re:Public)していきます。詳細につきましては、以下のURLおよび、本事業の概要(後述)をご参照ください。
神戸市HP:「神戸」の魅力を再発見する「KOBE Re:Public Art Project」が始動
(https://www.city.kobe.lg.jp/a64051/kanko/leisure/public_art/20220902_kisyakaiken.html)
遠藤 薫
1989年大阪府生まれ。2013年沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科卒業。2016年志村ふくみ(紬織、重要無形文化財保持者)主宰アルスシムラ卒業。沖縄や東北をはじめ国内外で、その地に根ざした工芸と歴史、生活と密接な関係にある政治の関係性を紐解き、主に雑巾や落下傘、船の帆などを制作し「使う」ことで布の生と人々の生を自身の身体を用いてパーフォーマティブにトレースし、工芸の本質を拡張することを制作の核とする。
近年の主な展示に「琉球の横顔―描か れた『私』からの出発」(沖縄県立博物館・美術館/沖縄・2021年)、「国際芸術祭『あいち2022』」(豊島記念資料館/愛知)などがある。「第13回 shiseido art egg」(資生堂ギャラリー/東京・2019)ではart egg大賞を受賞。
2018年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。同年、バウハウス大学ワイマール大学院Public Art and New Artistic Strategies修了。2018年から2019年にかけて、平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ、シンガポールにて研修。2021年TERRADA ART AWARDにて片岡真実賞を受賞。
プライベートとパブリックの境界にゆらぎを与えるように、既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とする。
【お問い合わせ先】
<アーティストに関するお問い合わせ>
エイベックス・エンタテインメント株式会社
メールアドレス kobe-pa@avex.co.jp
<本事業に関するお問い合わせ>
神戸市経済観光局観光企画課
メールアドレス kobekankou_event@office.city.kobe.lg.jp