浄化槽の補助制度

最終更新日:2024年11月8日

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生活排水による水質汚濁を防止し、生活環境の保全を図るため、神戸市では浄化槽の設置に必要な費用の一部を補助する制度を設けています。

市街化調整区域に設置する場合

補助対象地域

市街化調整区域のうち、下水道農業集落排水の計画区域を除く地域が補助の対象です。

補助金を申請される前には、設置を予定されている場所が補助対象地域かどうか、お問い合わせください。
なお、この確認は設置予定の場所が補助対象地域かを確認するものであって、補助金の交付を確約するものではありません。

地域確認の様式(WORD:20KB)
地域確認の様式(PDF:107KB)

補助金額

  • 5人槽:630,000円
  • 7人槽:835,000円
  • 10~50人槽:1,170,000円

補助の条件

  • 浄化槽の設置前であり、法令(建築基準法、浄化槽法)に基づき、設置にかかる所定の手続きが行われていること(既に設置済の浄化槽には補助出来ません。)
  • 環境省認定の補助対象浄化槽であること

六甲山・摩耶山に設置する場合

​​​補助対象地域

自然公園法第36条に定める集団施設地区に指定された瀬戸内海国立公園の六甲山集団施設地区及び摩耶山集団施設地区が補助の対象です。

補助金額

  • 11~20人槽:1,170,000円
  • 21~30人槽:1,860,000円
  • 31~50人槽:2,496,000円
  • 51~100人槽:2,850,000円

10人槽以下の浄化槽は、「市街化調整区域に設置する場合」の制度をご活用ください。

補助の条件

  • 浄化槽の設置前であり、法令(建築基準法、浄化槽法)に基づき、設置にかかる所定の手続きが行われていること(既に設置済の浄化槽には補助出来ません。)
  • 21人槽以上の浄化槽については、次のいずれかに該当する高度処理型浄化槽であること。
・放流水の総窒素濃度が20mg/L以下又は総燐濃度が1mg/L以下の機能を有するもの。
・生物学的酸素要求量除去率が97%以上かつ放流水の生物学的酸素要求量が5mg/L(日間平均値)以下の能力を有するもの。

申請期間

毎年4月1日から12月末(市役所の最終開庁日)まで、先着順に受付します。(※土日祝日を除く)
予算がなくなり次第、受付を終了しますので、お早めに相談ください。

申請方法

神戸市スマート申請システム「e-KOBE」による届出のオンライン申請を開始しました。
申請は下記リンクよりアクセスしてください。

市内の市街化調整区域に設置する場合

六甲山・摩耶山に設置する場合

申請に必要な書類

  • 浄化槽補助金交付申請書
  • 審査期間を経過した浄化槽法に基づく浄化槽設置届出書の写し又は建築基準法に基づく建築確認通知書(建築設備の変更届を含む)の写し
  • 建築物の付近見取図
  • 建築物の平面図(処理対象人員の算定の基となる面積を明示したもの)
  • 浄化槽の配置図(浄化槽の位置並びに浄化槽へ流入するまでの経路及び浄化槽から放流先までの経路を明示したもの)
  • 浄化槽の構造図(型式適合認定書別添仕様書及び図面等)
  • 登録証の写し(ただし保証登録浄化槽の場合のみ)
  • 登録浄化槽管理票C票(ただし登録浄化槽の場合のみ)
  • 建築物等を借りている者にあっては、当該建築物等について権原を有している者の浄化槽の設置に係る承諾書
  • 浄化槽管理等届の写し
  • 使用開始検査等承諾書の写し
  • 工事費内訳書(見積書)
  • 保証登録証[市町村用](ただし登録浄化槽の場合のみ)

上記申請書類のほか、以下のとおり申請書類が必要になります。
申請書類一覧(PDF:636KB)

お問い合わせ先

環境局環境保全課