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最終更新日:2022年9月5日
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阪神・淡路大震災では、市内の家屋などの建物が、倒壊や火災などにより大きな被害を受けました。
神戸市では、復興カルテの作成などにより、震災による建物被害や、復興・再建の状況について把握してきました。
こうした取り組みの過程で得られたデータは、大規模な都市型災害における建物被害の状況や、再建・復興の過程を知るための貴重な資産であることから、学識経験者のご協力をいただきながら、学術研究等で活用ができるように加工・整理をしました。
町丁別データにおきまして、町丁での集計値が2棟以下となった場合、棟数、戸数以外の建物属性等項目値は0とする秘匿化を行っていますので、使用にあたってはご留意下さい。
神戸市が所有する建築確認申請における建物完成時期のデータを統計的に処理し、各区別及び町丁別で集計しています。
このデータにより、震災後、各年1年間に新たに建てられた建物の数量や規模を把握することができます。
集計期間は1995年から1999年までの5ヶ年です。
各年ごとに、神戸市が把握していた土地や建物に関するデータを統計的に処理したうえで、用途、構造、築年数等ごとに、区別及び町丁別に集計しています。
このデータにより、震災直前及び震災後それぞれの時点での、建物の数量や規模を把握することができます。
集計した時点は1995年及び1999年から2005年まで(2002年を除く)です。
震災直前の1995年1月における建物について、1998年1月の建物データから建物の滅失状況を把握し、それに「震災復興都市づくり特別委員会」が調査した建物被災度をあわせてデータ化したもので、被災状況と建物滅失との関係を把握することができます。
町丁別集計データのコード番号と町丁名の関係については、以下のファイルをご参照ください。