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最終更新日:2024年10月30日
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神戸市と株式会社フェリシモでは、障がいのある方が日常的に使用・提示する障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)について、明るく前向きな気持ちで持ち歩けるようデザインした「障がい者手帳カバー」を制作しました。
≪デザイン≫
【1・2】ダーン&ミッフィー(1は紺色、2は茶色)
ディック・ブルーナのイラストを使用。ミッフィーと片耳のたれたダーンが仲良く並ぶデザインです(紺色と茶色があります)。
【3】ユニカラート柄
ユニカラート柄はチャレンジドのアーティスト、小早川桐子さんの作品「夏の公園」をデザインしました。ユニカラートとはUNIQUE・COLOR・ARTを合わせた言葉です。
【4】神戸タータン柄
神戸タータン柄は、神戸開港150年を記念して、みなと神戸の海のブルー、町に多く見られる白亜の建築物や真珠の白、ポートタワーや神戸大橋の赤、そして、後ろに控える六甲山の緑など神戸のイメージカラーを凝縮し、チェック柄で表現したデザインです。
神戸市の発行する身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のすべてのサイズに対応しています(二種類入れることも可能)。
サイズは二つ折りにして、タテ約13cm、ヨコ約9cmです。
手帳カバーの一方は窓あき(透明)になっているため、手帳の種類も一目でわかりやすくなっています。ヘルプマークカードも一緒に送付するので、入れることができます。
ホックの部分は、以前のモニター利用者の要望も受けて、折り線を付けて開閉しやすくなっています。
内側にポケットがあるためカードや切符類を一緒に入れることができます。
ハトメがついているため、お手持ちのリールをつけてカバン等につけることもできます。
2022年7月25日から8月19日の間に神戸市スマート申請システム(e-KOBE)・郵送・FAXで申し込まれた方で、神戸市にて対象者であることの確認がとれた方
2023年3月末までに対象者全員に送付は完了しました。
障がい者手帳カバーを送付するにあたり、神戸市「わくわくステーション」で働いている訓練生に、手帳カバー等の発送作業をお願いしています。
※わくわくステーションとは
障がいのある方が、市役所内(障害福祉課)で就労訓練に取り組んでいます。仕事のスキルアップや働く自信を得て、一般企業への就労につなげていくことを目的としています。
<仕事例>発送作業・書類整理・データ入力など
障がい者手帳カバーの転売等の行為は禁止します。
Q.届いた後に無くしてしまったので、もう一度送付してもらうことはできますか。
A.一人一部となっていますので、再送することはできません。
Q.今後も募集はありますか。
A.現在のところ予定していません。
株式会社フェリシモによる CCP ブログ記事
※今回のデザインは CCP [チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト]のプロデュースにより制作しています。
https://www.felissimo.co.jp/ccp/blog/2023-02-09/
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