灘区長
最終更新日：2024年4月1日
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丹本 陽（たんもと あきら）
ごあいさつ
灘区には、様々な「魅力」と「個性」があります。浜手地域には古くから灘五郷の酒造地帯のひとつがありますし、中央部の地域には水道筋商店街をはじめとした商店街が軒を連ね、山手地域には大学や高校が建ち並び、さらに北には夜景でも有名な摩耶山・六甲山があります。このほか工業臨海地域や王子公園、各種文化芸術施設もありますが、これらに加え区の特徴として地域の皆さまの「結束」と「まちへの愛情」が深く、心温かなまちであることが挙げられます。
例えば、「摩耶山を守ろう会」は、摩耶山の自然の大切さを多くの方に理解してもらうために活動されています。また、「都賀川を守ろう会」は、都賀川を美しく安全な憩いの場所にするために活動されています。このほかにも、地域の皆さまの「結束」のもと、灘区の「魅力」を更に磨き上げる活動が行われています。
今後、全国的には少子超高齢化社会が本格化し人口減少の傾向が顕在化してくる状況にあります。そうしたことも踏まえながら、神戸市では摩耶山・六甲山の活性化やJR灘駅前広場のリノベーションなど、灘区がこれまで以上に「魅力」溢れるまちとなるような整備も進めています。
区役所では、灘区の特徴である地域の皆さまの「結束」や「まちへの愛情」を大切にしながら、地元企業やNPO、学生等も加えた地域社会全体で協働して、豊かな自然と笑顔あふれる住み続けたいまちを目指した取り組みを行っています。
灘区は2021年に区制90周年を迎えました。次の100周年へ向けて地域の皆様とともに、区役所一丸となってより良いまちづくりのために更に歩みを進めていきます。
