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すまタイムトラベル~須磨の昔の姿と今の姿~

最終更新日:2024年2月20日

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Vol.16 名谷センタービル

1979年9月に竣工された名谷センタービルには、銀行やクリニック、北須磨支所などが入居しており、名谷駅周辺に住む人々にとって欠かせない施設となっています。2017年には、すまぼうをあしらった北須磨支所案内サインも設置されました。

Vol.15 須磨観光ハウス

スイスの山小屋風の建物で、春には桜が全館を取り囲み、館内から大阪湾を一望でき、純和風な客室との和洋折衷が楽しめる趣ある宿です。

1954年頃

桜に囲まれた須磨観光ハウス

Vol.14 神戸市営地下鉄名谷駅前に広がる駅前広場・買物広場

神戸市営地下鉄名谷駅前に広がる駅前広場・買物広場には、須磨パティオ専門店や大丸須磨店といったショッピングセンターが立ち並んでいます。2022年4月の買物広場リニューアルに続き、駅ビル北館新設、落合中央公園のリニューアル、北須磨支所の移転等、リノベーションをすすめています。

1980年の買物広場

2018年の買物広場

kaimonohiroba2022年の買物広場

Vol.13 山陽電車板宿駅

1968年の神戸高速鉄道開通後も地上でしたが、地下化に向けて1982年より工事着工しました。阪神・淡路大震災の発生で開通が遅れ、1995年6月に開通し、現在の地下の板宿駅となりました。

1978年 山陽電車板宿駅上りホーム

現在の板宿駅

Vol.12 須磨ヨットハーバー

1960年に誕生した神戸市立須磨ヨットハーバーは、マリンライフの恵みを最大限に享受できる本格的なハーバーとして、関西屈指の歴史と規模を誇っています。2010年にはクレーン、桟橋、防波堤等をリニューアルし、より安心・快適なヨットハーバーを目指しています。

当時のヨットハーバー

現在のヨットハーバー

Vol.11 須磨海岸クリーン作戦

四季を通じ心身に憩いをもたらし、神戸のシンボルである須磨海岸をゴミのない海浜にすることを目指して、地元住民が一体となって、昭和48年から須磨海岸のクリーン作戦を毎年行っています。須磨の美しい海を守り、たくさんの人が訪れてくれるように活動しています。

1984年頃のクリーン作戦

2016年のクリーン作戦

Vol.10 神戸総合運動公園

1984年建造の神戸総合運動公園は、広大な敷地の中に競技場や野球場、アスレチック広場などがあり、幅広く楽しめる施設として親しまれています。中でも陸上競技場は、兵庫のじぎく国体の会場になるなど、陸上競技のメッカともいえる場所になっています。

陸上競技場完成当時

現在の陸上競技場

Vol.9 須磨区役所

現在の須磨区役所は2012年5月に中島町から移転しています。もともとは1936年より大黒小学校として開校していましたが、2002年に千歳小学校と統合し、現在のだいち小学校になっています。大黒小学校の跡地は区役所が移転するまで「すまいるプラザ大黒」として地域の交流の場として利用されていました。

当時の大黒小学校

現在

Vol.8 高倉台団地

須磨ニュータウンの中で、最も早く造成に着手された高倉台団地。
山から採取した土砂はベルトコンベアによって須磨海岸まで運ばれ、ポートアイランドの造成に利用されました。

昭和30年(1955年)代

現在

Vol.7 神戸市電板宿線

神戸市電板宿線は、かつて大橋9丁目停留所から板宿停留所を結んでいた路線です。1971年に神戸市電が全線廃線になるまで、区民の足として活躍しました。

神戸市電板宿線 板宿停留所

現在

Vol.6 須磨浦山上遊園「カーレーター」

須磨浦山上遊園にあるカーレーターはロープウェイ山上駅と回転展望閣を結ぶ山の斜面をベルトコンベアを使って人を運ぶ乗り物です。1966年3月に開通し、現在でも当時のままの乗り心地です。

開園当時のカーレーター

現在のカーレーター

Vol.5 国民宿舎「シーパル須磨」

須磨海岸東部に位置する国民宿舎「シーパル須磨」は、眼前に海が広がる風情ある宿舎で、1962年に「神戸市立国民宿舎 須磨荘」として開設しました。宿舎のすぐ近くには、現存する日本最古の鉄製灯台である「赤灯台」があり、地元の人々や観光客に親しまれています。
阪神大震災を乗り越えながらも、1996年には須磨荘の名を改め「国民宿舎 シーパル須磨」としてオープンし、須磨の海の風景を見守り続けています。
(2021年3月末日で閉館いたしました。)

須磨荘の写真

シーパル須磨と赤灯台(写真左部)

Vol.4 須磨海岸

須磨海水浴場は阪神間から一番近い海水浴場で、夏には多くの海水浴客が訪れます。近年整備が進み、2020年には海岸の遠浅化が完了し波打ち際から水深2mまでの砂浜の面積が広くなりました。また、遊歩道がきれいになり、車いすやベビーカーでも砂浜に降りることができるスロープ、抗菌加工のバリアフリー対応トイレを設置するなど、誰もが安全安心に利用できる海岸になりました。

Vol.3 須磨海浜水族園

「スマスイ」の愛称で親しまれている須磨海浜水族園。1957年に「須磨水族館」として開園し、珍しい世界中の様々な魚類を展示し「東洋一の水族館」と言われました。
施設の魅力をされに向上させ、今後も長期にわたり持続的に運営していくため再整備を進めており、2024年にリニューアルオープンする予定です。

須磨水族館(1957年5月10日)

須磨海浜水族園

Vol.2 須磨寺公園

須磨寺の隣にある堂谷池周辺は、かつて神戸随一の桜の名所として知られ、遊園地や動物園・人形館があるなど、娯楽施設がなかった当時としては最新の歓楽地でした。現在の須磨寺公園は、須磨大池の一部を埋め立て、1997年5月に完成しました。

須磨寺遊園地

須磨寺公園

Vol.1 須磨離宮公園

5月には美しいバラであふれる須磨離宮公園。ご存じの方も多いかもしれませんが、この公園はもともと「武庫離宮」と呼ばれる天皇陛下行幸時のための御宿泊所でした。その後1967年に今上天皇御成婚記念事業として離宮公園が完成し、今年で開園50周年を迎えることとなりました。みなさんも広大な自然の中で歴史を感じながら、散策してみてはいかがでしょうか。

須磨離宮公園開園当時(1967年)の写真

現在の須磨離宮公園

お問い合わせ先

須磨区総務部地域協働課